特許
J-GLOBAL ID:200903006618541758
権限譲渡方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130757
公開番号(公開出願番号):特開2002-328907
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】従来、マルチユーザオペレーティングシステムやネットワークで接続されたリモートからのログインを認めるオペレーティングシステムのユーザ権限において、システム管理者が不在のケースやユーザが属するグループのグループリーダが不在のケースがある。ワークフローにおいても同様に、ワークフロー中にフローの停滞となる承認権限をもつ人物が不在のケースがある。このような権限者の不在によって、権限をもつ権利者だけが行使できる作業または承認処理などができないために、運用が滞るケースがあった。【解決手段】システムを利用するユーザを識別するための識別子毎にスコアをつける。スコアはそのユーザの権限を表す指標である。そのスコアを譲渡することによって、ユーザ間で権利の譲渡ができるしくみを実現する。これにより、特定のユーザが不在であっても、複数のユーザの承認によって、その特定ユーザの代理権利を行使できる。
請求項(抜粋):
複数のユーザがそれぞれの処理権限の範囲内で各種の処理を実施できるシステムにおいて、第1のユーザが第2のユーザに権限を譲渡する権限譲渡方法であって、ユーザ毎の権限を表すスコアを記憶するステップと、第1のユーザが第2のユーザに権限を譲渡するとき、該第1のユーザのスコアと該第2のユーザのスコアとを用いて所定の演算を行い、その演算結果を第2のユーザの権限を表すスコアとするステップと、各ユーザが持っているスコアに応じた権限の範囲内で各ユーザに各種処理の実施を許可するステップとを備えたことを特徴とする権限譲渡方法。
IPC (3件):
G06F 15/00 390
, G06F 13/00 630
, G06F 17/60 162
FI (3件):
G06F 15/00 390
, G06F 13/00 630 G
, G06F 17/60 162 C
Fターム (4件):
5B085AA08
, 5B085BA07
, 5B085BC01
, 5B085BG07
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