特許
J-GLOBAL ID:200903006618870794

中空糸膜モジュールにおける中空糸膜の欠陥検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088951
公開番号(公開出願番号):特開平8-285792
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 多数の中空糸膜束の中からピンホール等の欠陥を有する中空糸膜を特定するだけでなく、その欠陥箇所をも検出できる中空糸膜モジュールにおける中空糸膜の欠陥検出方法を提供する。【構成】 液体で濡れた中空糸膜3の外側をバブルポイント未満の圧力の気体で加圧し、ポッティング部分4に開口した開口部5からピンホールあるいは切断などの欠陥によって気体が吹き出る中空糸膜を特定した後、当該中空糸膜の内側に中空糸膜の正常な部分を着色成分が透過しない着色液体を注入して着色することによって、数ミクロン以上の大きさの欠陥箇所を有する中空糸膜と正常な中空糸膜とを区別し且つ欠陥箇所を濃く着色する。
請求項(抜粋):
複数の中空糸膜が多孔円筒内にポッティング部分で集束固定された中空糸膜モジュールを、加圧容器内に配してポッティング部分の外周部で密封し、液体で濡れた中空糸膜の外側をバブルポイント未満の圧力の気体で加圧し、ポッティング部分に開口した開口部からピンホールあるいは切断などの欠陥によって気体が吹き出る中空糸膜を特定した後、当該中空糸膜の内側に中空糸膜の正常な部分を着色成分が透過しない着色液体を注入して着色することによって、数ミクロン以上の大きさの欠陥箇所を有する中空糸膜と正常な中空糸膜とを区別し且つ欠陥箇所を濃く着色することを特徴とする中空糸膜モジュールにおける中空糸膜の欠陥検出方法。
IPC (2件):
G01N 21/91 ,  B01D 65/10
FI (2件):
G01N 21/91 Z ,  B01D 65/10

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