特許
J-GLOBAL ID:200903006619026741

インキュベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092161
公開番号(公開出願番号):特開平6-277036
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 反応試料の温度を迅速、且つ、正確に変化させることができると共に、保守管理も容易としたインキュベータを提供する。【構成】 インキュベータ1は、反応試料を保持する熱伝導性の反応ブロック3と、熱伝導性の加熱ブロック4と、加熱ブロック4を加熱するヒーター7と、熱伝導性の冷却ブロック5と、冷却ブロック5を冷却する冷却装置8と、反応ブロック3の温度を検出する反応温度センサ21と、加熱ブロック4の温度を検出する加熱温度センサ12と、冷却ブロック5の温度を検出する冷却温度センサ16と、反応ブロック3を加熱ブロック4と冷却ブロック5に択一的に接触させる移送装置を有する。
請求項(抜粋):
反応試料を保持する熱伝導性の反応ブロックと、熱伝導性の加熱ブロックと、この加熱ブロックを加熱する加熱手段と、熱伝導性の冷却ブロックと、この冷却ブロックを冷却する冷却手段と、前記反応ブロックの温度を検出する反応温度センサと、前記加熱ブロックの温度を検出する加熱温度センサと、前記冷却ブロックの温度を検出する冷却温度センサと、前記反応ブロックを前記加熱ブロックと冷却ブロックに択一的に接触させるための移送手段と、この移送手段を制御すると共に、前記各センサの出力に基づいて前記加熱手段及び冷却手段を制御する制御手段とを具備して成り、この制御手段は、前記反応ブロックが前記加熱ブロックに接触している場合に、前記反応温度センサの出力に基づいて前記加熱手段を制御することにより、前記反応ブロックを所定の高温設定温度に維持し、且つ、前記冷却温度センサの出力に基づいて前記冷却手段を制御することにより、前記冷却ブロックを所定の冷却待機温度に維持すると共に、前記反応ブロックが前記冷却手段に接触している場合は、前記反応温度センサの出力に基づいて前記冷却手段を制御することにより、前記反応ブロックを所定の低温設定温度に維持し、且つ、前記加熱温度センサの出力に基づいて前記加熱手段を制御することにより、前記加熱ブロックを所定の加熱待機温度に維持することを特徴とするインキュベータ。
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  B01L 7/00 ,  B01L 11/02

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