特許
J-GLOBAL ID:200903006625166539
焼却灰の固化処理方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167688
公開番号(公開出願番号):特開2000-354841
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰に加圧を行いながら放電プラズ焼結処理を施すことにより、灰中に含有されるダイオキシンの分解、有害揮発物質(塩素、NOx、SOx、水銀等)濃度の低減、及び重金属(Cr6+、Pb、Cu、Zn、Cd、Hg)の溶出防止、分離除去が可能である焼却灰の固化処理方法。【解決手段】 (1)焼却灰を黒鉛型(ダイ)に充頃した後に圧力を2.94×108Paまで加圧し、ダイオキシンおよび揮発性物質を除去するため、プラズマの温度を850°C前後まで一気に昇温し、850°C前後の温度で5分程度保持する。(2)この焼却灰を焼結減容スラグにするため、圧力を5.88×108Paまで加圧し、さらに温度を1,100°Cまで昇温し、この条件で10分程度焼結処理を行う。(3)焼結処理後の焼却灰の体積は約1/10以下に減容され、有毒揮発物質の除去された固化成型スラグになる。(4)得られた固化成型スラグに防水性、補強効果のあるコーティング液を塗布する。
請求項(抜粋):
焼却灰に数トンから20トンまでの加圧を行いながら放電プラズ焼却処理を施すことにより、灰中に含有されるダイオキシンの分解、有害揮発物質(塩素、NOx、SOx、水銀等)濃度の低減及び重金属(Cr6+、Pb、Cu、Zn、Cd、Hg)の溶出防止、分離除去が可能である焼却灰の固化処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B09B 3/00 301 M
, A62D 3/00
, B09B 3/00 303 L
Fターム (16件):
2E191BA12
, 2E191BD01
, 2E191BD11
, 2E191BD18
, 4D004AA36
, 4D004AB03
, 4D004AB07
, 4D004AB10
, 4D004CA03
, 4D004CA14
, 4D004CA30
, 4D004CA44
, 4D004CA45
, 4D004CA50
, 4D004DA02
, 4D004DA06
前のページに戻る