特許
J-GLOBAL ID:200903006625515126

両親媒性ブロックコポリマーで変性したエポキシ樹脂及びそれらから製造した接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-541251
公開番号(公開出願番号):特表2008-519885
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
(a)エポキシ樹脂、(b)少なくとも一つのエポキシ樹脂混和性ブロックセグメントと、少なくとも一つのエポキシ樹脂非混和性ブロックセグメントとを含む両親媒性ブロックコポリマー、ここで、前記非混和性ブロックセグメントは、当該非混和性ブロックセグメントのポリエーテル構造が少なくとも4個の炭素原子を有するアルキレンオキシドモノマー単位を少なくとも一つ又は二つ以上含む条件の下で、前記エポキシ樹脂組成物が硬化する際に得られた硬化したエポキシ接着性樹脂組成物の結合強度が前記両親媒性ポリエーテルブロックコポリマーなしのエポキシ樹脂組成物と比較して向上するような量で、ポリエーテル構造を少なくとも一つ含む;及び(c)少なくとも一種の硬化剤を含む硬化性の接着性エポキシ樹脂組成物。上記両親媒性ブロックコポリマーは、PEO-PBOジブロックコポリマー又はPEO-PBO-PEOトリブロックコポリマー等の全てポリエーテルのブロックコポリマーであることが好ましい。
請求項(抜粋):
(a)エポキシ樹脂; (b)少なくとも一つのエポキシ樹脂混和性ブロックセグメントと、少なくとも一つのエポキシ樹脂非混和性ブロックセグメントとを含む両親媒性ブロックコポリマー、ここで、前記非混和性ブロックセグメントは、当該非混和性ブロックセグメントのポリエーテル構造が少なくとも4個の炭素原子を有するアルキレンオキシドモノマー単位を少なくとも一つ又は二つ以上含む条件の下で、前記エポキシ樹脂組成物が硬化する際に得られた硬化したエポキシ接着性樹脂組成物の結合強度が前記両親媒性ポリエーテルブロックコポリマーなしのエポキシ樹脂組成物と比較して向上するような量で、ポリエーテル構造を少なくとも一つ含む;及び (c)少なくとも一種の硬化剤: を含む硬化性の接着性エポキシ樹脂組成物。
IPC (7件):
C09J 163/00 ,  C09J 171/02 ,  C09J 11/04 ,  C09J 11/00 ,  C09J 163/02 ,  C09J 163/10 ,  C09J 163/08
FI (7件):
C09J163/00 ,  C09J171/02 ,  C09J11/04 ,  C09J11/00 ,  C09J163/02 ,  C09J163/10 ,  C09J163/08
Fターム (15件):
4J040EC001 ,  4J040EC061 ,  4J040EC121 ,  4J040EC211 ,  4J040EC411 ,  4J040EE011 ,  4J040HA136 ,  4J040HA306 ,  4J040HA316 ,  4J040JA01 ,  4J040JB02 ,  4J040KA16 ,  4J040KA42 ,  4J040LA06 ,  4J040PA30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平6-508650
  • 導電性接着剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-354316   出願人:株式会社リコー
  • 特表平6-508650
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