特許
J-GLOBAL ID:200903006629168056

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164196
公開番号(公開出願番号):特開平6-346957
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 自動エンジンブレーキ制御によりエンジンブレーキ作動低速段へダウンシフトが行われる際の変速ショックを低減する。【構成】 ステップSA1〜SA4で自動エンジンブレーキ制御におけるエンジンブレーキ作動低速段へのダウンシフトであることを判断した場合には、ステップSA6で、エンジンブレーキ作動低速段を成立させる摩擦係合装置に作用させる係合過渡油圧を、マニュアル操作によるダウンシフトが行われる場合の係合過渡油圧よりも低圧に制御する。
請求項(抜粋):
複数の油圧式摩擦係合装置が選択的に係合させられることによって複数の変速段が成立させられる自動変速機と、前記複数の油圧式摩擦係合装置に係合油圧を選択的に作用させる油圧制御回路と、マニュアル操作部材が運転者によって切換操作されることにより、前記油圧制御回路を切り換えて前記自動変速機をエンジンブレーキ作動低速段へダウンシフトさせるマニュアル変速手段と、少なくともアクセルがOFF状態であることを含む所定の自動エンジンブレーキ制御条件が成立した場合に、前記油圧制御回路を切り換えて前記自動変速機をエンジンブレーキ作動低速段へダウンシフトさせる自動エンジンブレーキ制御手段とを備えた自動変速機の制御装置において、前記自動エンジンブレーキ制御手段によるダウンシフトの場合には、該変速時に前記油圧式摩擦係合装置に作用させられる係合過渡油圧を、前記マニュアル変速手段によるダウンシフトの場合に比べて低圧とする油圧制御手段を設けたことを特徴とする自動変速機の制御装置。

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