特許
J-GLOBAL ID:200903006629327499

ボイラ伝熱管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159419
公開番号(公開出願番号):特開平11-351505
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 安価かつ容易に実施できてスラギング自体を予防又は低減可能なボイラ伝熱管の構造及びその製造方法を提供する。【解決手段】 清浄な耐熱金属材料からなる伝熱管本体1の外表面に、当該伝熱管本体よりも摩擦係数が小さい低摩擦被覆層2を形成する。前記低摩擦被覆層としては、常温における静摩擦係数が0.6以下のものが好ましい。当該条件を満たす被覆層材料としては、ニッケル又はクロムの純金属、モリブデン酸化物、ニッケル酸化物、クロム酸化物、コバルト酸化物又はボロン酸化物から選択される少なくとも1種以上の酸化物、及びフッ化カルシウム、フッ化バリウム、二硫化モリブデン、二硫化タングステン又はホウ化窒素から選択される少なくとも1種以上の物質を金属バインダ中に分散したものを例示できる。
請求項(抜粋):
耐熱金属材料からなる伝熱管本体の外表面に、当該伝熱管本体よりも摩擦係数が小さい低摩擦被覆層を形成したことを特徴とするボイラ伝熱管。
IPC (4件):
F22B 37/04 ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/10 ,  C23C 4/18
FI (4件):
F22B 37/04 ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/10 ,  C23C 4/18
引用特許:
審査官引用 (8件)
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