特許
J-GLOBAL ID:200903006634412003

電流検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355801
公開番号(公開出願番号):特開平6-186253
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 軟磁性材からなる環状コアの磁路に磁気空隙を設け、磁気空隙に感磁素子(ホール素子)を挿入して環状コアに巻回したコイルに流れる電流をホール素子の出力電圧により検出する電流検出器において、オフセット電圧と磁束感度の温度変動の値の小さい電流検出器とする。【構成】 感磁素子3(ホール素子)を定電圧駆動にし、感磁素子の出力電圧の初段増幅回路101の接地側端子と接地側との間に感温抵抗RT21と固定抵抗R3を直列に接続して正電圧と負電圧に可変抵抗を直列に挿入したオフセット電圧調整回路を形成し、増幅回路101の出力端子と入力端子との間の帰還抵抗に感温抵抗RT22を接続する。
請求項(抜粋):
コイルが巻回されているか、又はコイルを貫通させた磁路の一部に磁気空隙が形成された環状の軟磁性材からなる磁性体コアと、前記磁気空隙内に配置された感磁素子と、感磁素子に供給する定電圧電源回路と、感磁素子の検出信号を増幅する増幅回路とを備え、前記増幅回路は感磁素子からの検出信号を増幅する第一の電圧増幅回路と、第一の電圧増幅回路の出力信号を受け出力電圧値を決める第二の電圧増幅部とにより構成され、接地側端子と接地線の間に抵抗を介し接続した感温抵抗とからなる第一の電圧増幅回路と、出力回路の出力端子と入力端子の間に接続する帰還抵抗に感温抵抗を接続した増幅回路とにより構成したことを特徴とする電流検出器。
IPC (3件):
G01R 15/02 ,  G01R 19/32 ,  H01L 43/06

前のページに戻る