特許
J-GLOBAL ID:200903006637059436
半透明化紙の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170135
公開番号(公開出願番号):特開平5-025799
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、アスベストに代わる材料を使用した弾性ロールを使用し、生産性良く、しかも表裏差の無い、均一な透明性を有する半透明化紙を連続的に安定して得る製造方法を提供することを目的とする。【構成】スーパーカレンダーを構成する弾性ロールに、アラミッド繊維が30〜50重量%配合されていて、且つショアーD硬度90°以上、JIS B 0651で定義される表面粗さRmax が下記式を満たす弾性ロールを使用することを特徴とする半透明化紙の製造方法である。Rmax ≦15+0.1 D-0.02T上記式中、各符号は下記の通り。Rmax :弾性ロールの馴らし運転後の表面粗さ(μm)D:弾性ロールのショアーD硬度(°)T:操業時の金属ロールの表面温度(°C)(温度範囲;150 〜350 °C)
請求項(抜粋):
高度に叩解したパルプを抄紙し、これを高温・高圧の条件下でスーパーカレンダー掛け処理して半透明化紙を製造する方法において、該スーパーカレンダーを構成する弾性ロールに、アラミッド繊維が30〜50重量%配合されていて、且つショアーD硬度90°以上、JIS B0651 で定義される表面粗さRmax が下記式を満たす弾性ロールを使用することを特徴とする半透明化紙の製造方法。Rmax ≦15+0.1 D- 0.02T上記式中、各符号は下記の通り。Rmax :弾性ロールの馴らし運転後の表面粗さ (μm)D:弾性ロールのショアーD硬度(°)T:操業時の金属ロールの表面温度(°C)(温度範囲;150 〜350 °C)
引用特許:
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