特許
J-GLOBAL ID:200903006637456451

給油口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134463
公開番号(公開出願番号):特開平10-309946
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 給油口のシール部材のシール性を長期に保持させる給油口構造を提供する。【解決手段】 給油口1は開口側の大径部1aと奥側の小径部1bとからなる。シール部材9は通常スプリング12の弾性力によって大径部内に位置している。給油ガンのノズルを給油口に挿入し、係合部材10と係合して更に給油口奥迄挿入するとシール部材はノズルと共に小径部迄摺動し、小径部において外周面9cが給油口内周面で圧迫されシール部材のノズル挿通孔9aが縮径し、ノズル外周をシールする。開閉弁4を開弁するためノズルを更に給油口の奥迄挿入するとシール部材共に移動し、ノズル外周をシールした状態でシール部材がノズル外周により摩擦されることが防止できる。給油を終了後ノズルを引き抜く際にはノズルと共にシール部材も大径部迄移動し、ノズル外周のシール状態が解除された後ノズルがシール部材から引き抜かれるのでシール部材の反転による切れが防止できる。
請求項(抜粋):
給油ガン先端が挿入される給油口と、該給油口と前記挿入された給油ガン先端との隙間をシールする弾性のシール部材とを備えた給油口構造において、前記給油口は開口側が奥側より大きい内径を有し、前記シール部材は、前記給油ガン先端が挿通される孔と、該孔に前記給油ガン先端が挿通された状態で前記給油ガン先端と係合する係合部材と、前記給油口の内周面と摺接する外周面とを具備すると共に、前記係合部材に係合した前記給油ガン先端の移動に応じて前記開口側と奥側との間で往復摺動されるように構成されていることを特徴とする給油口構造。
FI (2件):
B60K 15/04 E ,  B60K 15/04 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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