特許
J-GLOBAL ID:200903006638417344
サージ・チューブの構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065771
公開番号(公開出願番号):特開2003-269685
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】容積型ポンプやエンジンの吸・排気系における脈動を効果的に抑制・減衰させるサージ・チューブにおいて、ゴム薄膜の取り付けに関して気密性を確保し機械的にも充分な強度をもち、かつ取り扱い、とくに容易な装脱着のできる構造とする【解決手段】ゴム膜など伸縮性のある材質で構成した薄膜円筒状のチューブの側面などが内外差圧により伸縮して容積変化する構造の管路を構成してチューブの伸縮による容積変化によって管路系の脈動を抑制・緩和するサージ・チューブにおいて、チューブの両端部についてそれぞれ強度と気密性の確保できるO・リングを構成させて、管路の両端のフランジの外周部に環状のO・リング溝を設け、ゴム薄膜チューブの両端の縁にあるO・リングを嵌合させ、締め付けリングで締め付けて、容易に気密性を確実に保ちかつ強度的にも充分にチューブを保持するようにした
請求項(抜粋):
適切な弾性と強度および耐熱性を有するゴム膜など伸縮性のある材質で構成したチューブを配置し、チューブの側面などが内外差圧により伸縮して容積変化する構造の管路を構成してゴム膜などの伸縮による容積変化によって管路系の脈動を抑制・緩和するサージ・チューブにおいて、厚さ0.5mm以下のゴム薄膜円筒状チューブの両端部についてそれぞれO・リング状で線径1mm以上の太さをもち強度と気密性の確保できる縁を構成させて、管路の両端の適切な位置に気密性を保って取り付けられたフランジの外周部の近傍に軸方向に適切な角度を有する環状のO・リング溝を設け、ゴム薄膜チューブの両端の縁にあるO・リングを嵌合させ、適切な角度の面をもつ締め付けリングで軸方向にO・リングを締め付けて、容易に気密性を確実に保ちかつ強度的にも充分にゴム膜を保持するようにした、サージ・チューブの構造。
IPC (5件):
F16L 55/04
, F02M 35/10 101
, F02M 35/12
, F15B 1/02
, F15B 1/04
FI (5件):
F16L 55/04
, F02M 35/10 101 H
, F02M 35/12 Z
, F15B 1/02 Z
, F15B 1/04
Fターム (9件):
3H025CA02
, 3H025CB05
, 3H025CB24
, 3H025CB31
, 3H086AA30
, 3H086AB04
, 3H086AD01
, 3H086AD06
, 3H086AD51
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
消音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-158568
出願人:株式会社熊谷鉄工所
-
特公昭46-033273
前のページに戻る