特許
J-GLOBAL ID:200903006640722979

反射型液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056216
公開番号(公開出願番号):特開平8-254696
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 反射型液晶表示装置の製造工程を簡略化する。【構成】 液晶表示装置21は、光が入射/出射する表示画面側の一方基板部材22と、光が反射する反射板側の他方基板部材23との間に液晶層24が挟持される。前記他方基板部材23は、基板31の液晶層24側表面に、反射性を有する複数の絵素電極35がマトリクス状に形成される。カラーフィルタ25である透明膜は、絵素電極35上に薄膜の成膜とパターニングを繰返して、膜厚を制御して形成される。あるいは、金属膜表面を陽極酸化して形成した酸化膜で実現してもよい。光がカラーフィルタ25の一方表面に入射すると、一部が一方表面で反射し、残りはフィルタ25を通過して、絵素電極35で反射して、前記一方表面から出射する。この光と、前記一方表面で反射した光とが薄膜干渉を生じ、所定波長帯域の光が相対的に増加して、絵素が所定の表示色で表示される。
請求項(抜粋):
いずれか一方が透光性を有する一対の基板部材と、当該一対の基板部材間に介在される液晶層とを備え、透光性を有する一方基板部材側からの入射光が他方基板部材側で反射して一方基板部材側から出射し、前記他方基板部材は、マトリクス状に配列される複数の絵素電極と、当該複数の絵素電極に対応した領域に配設されるカラーフィルタとを少なくとも有する反射型液晶表示装置の製造方法において、前記他方基板部材は、絶縁性基板上に光反射性を有する金属をマトリクス状にパターン形成して絵素電極を形成し、表示色毎に膜厚の異なる透明膜から成るカラーフィルタを各絵素電極上に形成して作成されることを特徴とする反射型液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1343
FI (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1343

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