特許
J-GLOBAL ID:200903006644069544

充填型鋼管コンクリート柱の外スチフナーリングの取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144094
公開番号(公開出願番号):特開平5-340032
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 大規模な高層又は超高層建物の柱として採用される充填型鋼管コンクリート柱の外スチフナーリングの取付け方法を提供する。【構成】 外スチフナーリング2として必要な幅Wと厚さt及び鋼管1の周長と略同一の長さLに形成された平鋼5の一側面5dを鋼管1の外周面の取付け位置へ当接させてその当接部の溶接6をする。しかる後に前記平鋼5の前記一側面5dが鋼管1の外周面に密着する状態に曲げ加工を進め、且つその密着部の溶接6をしてゆき、最終的に前記平鋼5の両端面5a、5bを突き合わせて接合し外スチフナーリング2に完成する段階と、前記鋼管1と外スチフナーリング2について応力、ひずみ関係の改善と残留応力除去を主目的とする熱処理を行なう。【効果】 外スチフナーリング2を製作する平鋼5の成形において鋼材ロスがほとんど発生せず、すこぶる経済的である。省力化と能率化が図れるので工数の低減による合理化、能率化によって取り付け工期の大幅な短縮とコストダウンを期待できるのである。
請求項(抜粋):
外スチフナーリングとして必要な幅と厚さ及び鋼管の周長と略同一の長さに形成された平鋼の一側面を鋼管の外周面の取付け位置へ当接させその当接部を溶接する段階と、しかる後に前記平鋼をその一側面が鋼管の外周面に密着する状態に曲げ加工を進め、且つその密着部を溶接してゆき、最終的に前記平鋼の両端面を突き合わせて接合し外スチフナーリングに完成する段階と、前記鋼管と外スチフナーリングについて応力、ひずみ関係の改善と残留応力除去を主目的とする熱処理を行なうこと、をそれぞれ特徴とする、充填型鋼管コンクリート柱の外スチフナーリングの取付け方法。
IPC (3件):
E04C 3/32 ,  B23K 9/00 501 ,  E04C 3/34

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