特許
J-GLOBAL ID:200903006645649200

回転電機の巻線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-039768
公開番号(公開出願番号):特開2004-254368
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】簡単な内容の工程を追加するだけで接合不良の発生を確実に防止することができる回転電機の巻線の製造方法を提供すること。【解決手段】固定子鉄心に形成されたスロットに複数の電気導体を挿入する挿入工程と、接合対象となる他の電気導体の先端が配置される向きに径方向に近づくように一の電気導体の先端の変形部を変形させる変形工程と、スロットに挿入された電気導体を折り曲げる折り曲げ工程と、折り曲げられた隣接する電気導体の先端部同士を接合する接合工程とを有する。変形工程は、径方向に隣接して接合対象となる電気導体の間に変形部を残して薄板350、352を挿入する薄板挿入工程と、変形部を径方向に沿って薄板350、352が配置された側に変形治具360を用いて押圧する押圧工程とを有する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
固定子鉄心に形成されたスロットに、先端の絶縁皮膜が剥離された複数の電気導体を、径方向に重複し、かつ、それぞれの前記電気導体の一部が前記スロット内に収容され、残りが前記スロットの外部に露出するように挿入する挿入工程と、 接合対象となる他の前記電気導体の先端が配置される向きに径方向に近づくように、一の前記電気導体の先端の変形部を変形させる変形工程と、 前記スロットの外部に露出した前記電気導体を、隣接する前記電気導体が互いに反対向きに傾斜するように折り曲げる折り曲げ工程と、 前記折り曲げ工程によって折り曲げられた隣接する前記電気導体の先端部同士を接合する接合工程と、 を備え、前記変形工程は、径方向に隣接して接合対象となる前記電気導体の間に前記変形部を残して薄板を挿入する薄板挿入工程と、前記変形部を径方向に沿って前記薄板が配置された側に押圧する押圧工程とを有することを特徴とする回転電機の巻線の製造方法。
IPC (2件):
H02K15/085 ,  H02K3/04
FI (2件):
H02K15/085 ,  H02K3/04 E
Fターム (26件):
5H603AA03 ,  5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CC05 ,  5H603CC17 ,  5H603CE02 ,  5H603EE01 ,  5H603FA16 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ12 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10 ,  5H615SS16 ,  5H615TT26

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