特許
J-GLOBAL ID:200903006647956460

ポッドプロペラ推進システムのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339920
公開番号(公開出願番号):特開2002-234493
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポッドプロペラ推進システムにエアシールタイプのシール装置を採用し、ポッドの内部機器の故障や腐食を伴わずにシールリングの耐久性を向上させる。【解決手段】 浮上構造体3に設けられたポッドプロペラ推進システムのシール装置において、複数のシールリング12,13,14,15のうち隣合う一対のシールリング13,14間で区画された空気チャンバー20内に加圧空気を供給する第一の空気供給手段26と、空気チャンバー20内の空気圧よりも高い状態で喫水圧Pの変動に対応して変化する加圧空気をポッド4内に供給する第二の空気供給手段27と、を設ける。
請求項(抜粋):
浮上構造体(3)に縦軸心回りに回転自在に設けられたポッド(4)と、このポッド(4)の後部側に接続された筒状のケーシング(5)と、このケーシング(5)内に同軸心状に挿通されかつ前記ポッド(4)内に配置された電動モーター(6)に連結されているプロペラシャフト(7)と、このシャフト(7)の外周面に摺接して外部水(W)を密封する複数のシールリング(12,13,14,15)と、を備えているポッドプロペラ推進システムのシール装置において、前記複数のシールリング(12,13,14,15)のうち隣合う一対のシールリング(13,14)間で区画された空気チャンバー(20)内に加圧空気を供給する第一の空気供給手段(26)と、前記空気チャンバー(20)内の空気圧(P1)よりも高い状態で喫水圧(P)の変動に対応して変化する加圧空気を前記ポッド(4)内に供給する第二の空気供給手段(27)と、が設けられていることを特徴とするポッドプロペラ推進システムのシール装置。
IPC (2件):
B63H 23/36 ,  B63H 25/42
FI (2件):
B63H 23/36 ,  B63H 25/42 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 船舶用推進軸の軸封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-112131   出願人:株式会社コベルコ・マリンエンジニアリング
  • 特許第2778899号

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