特許
J-GLOBAL ID:200903006648365121

チアゾリン酸誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535338
公開番号(公開出願番号):特表2000-505086
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】2-(2-ヒドロキシアリール)-チアゾリン-4-カルボン酸およびその誘導体は治療上適用する三価金属のキレート化剤として有用である。
請求項(抜粋):
1.以下の式:[式中、RはHまたはアシル基;R1、R2、R3、R4およびR7は、同一または異なって、H、炭素原子14までのアルキル基またはヒドロカルビルアリールアルキル基、または(式中xは1〜10およびyは0〜10である); R5はH、炭素原子15までのアルキル基、(式中、xは1〜10、yは0〜10である)、または(式中、R1は上記定義の通りであり、zは1〜10およびqは0〜5である); R6は、Hまたはアシル基; nは0〜10を示す]で示される化合物、またはその薬学的に許容される酸との塩、またはその薬学的に許容される複合体。2.R、R1、R2、R3、R4およびR6がHであり、R5がメチル、そしてnが0である、請求項1に記載の式Iの化合物。3.R、R1、R2、R3、R4、R5およびR6がHであり、そしてnが0である、請求項1に記載の式Iの化合物。4.R、R1、R2、R3、R4およびR6がHであり、R5がメチル、そしてnが0である、請求項1に記載の式IIIの化合物。5.R、R1、R2、R3、R4、R5およびR6がHであり、そしてnが0である、請求項1に記載の式IIIの化合物。6.R、R1、R2、R3、R4およびR6がHであり、R5がメチル、そしてnが0である、請求項1に記載の式Vの化合物。7.R、R1、R2、R3、R4、R5およびR6がHであり、そしてnが0である、請求項1に記載の式Vの化合物。8.請求項1に記載の光学的に純粋な化合物。9.請求項1に記載の化合物の治療的有効量および薬学的に許容されるその担体を含有してなるユニット用量形式の医薬組成物。10.請求項1に記載された化合物の治療有効量をヒトまたは非ヒト動物に投与することからなる、過剰の三価金属、イオンまたはその化合物に関連するヒトまたは非ヒト動物の病理学的症状を予防または治療する方法。11.以下の式:[式中、RはHまたはアシル基;R1、R2、R3、R4およびR7は、同一または異なって、H、炭素原子14までのアルキル基またはヒドロカルビルアリールアルキル基、または(式中xは1〜10およびyは0〜10である)]で示される化合物、またはその薬学的に許容される塩または複合体。12.R、R1、R2、R3およびR4がHであり、xが0-15である、請求項11に記載の式VIIの化合物。13.R、R1、R2、R3およびR4がHであり、xが0-15である、請求項11に記載の式VIIIの化合物。14.R、R1、R2、R3、R4およびR7がHであり、yが0である、請求項11に記載の式IXの化合物。15.R、R1、R2、R3、R4およびR7がHであり、yが0である、請求項11に記載の式Xの化合物。16.R、R1、R2、R3、R4およびR7がHであり、yが0である、請求項11に記載の式XIの化合物。17.R、R1、R2、R3、R4およびR7がHであり、yが0である、請求項11に記載の式XIIの化合物。18.請求項11に記載の光学的に純粋な化合物。19.請求項11に記載の化合物の治療的有効量および薬学的に許容されるその担体を含有してなるユニット用量形式の医薬組成物。20.請求項11に記載された化合物の治療有効量をヒトまたは非ヒト動物に投与することからなる、過剰の三価金属、イオンまたはその化合物に関連するヒトまたは非ヒト動物の病理学的症状を予防または治療する方法。
IPC (5件):
C07D277/10 ,  A61K 31/426 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D277/12 ,  C07D417/04
FI (5件):
C07D277/10 ,  A61K 31/426 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D277/12 ,  C07D417/04

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