特許
J-GLOBAL ID:200903006650375010

階層符号化方法および画像符号化/復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154648
公開番号(公開出願番号):特開2000-350204
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】従来のMPEG2のデータパーティショニング方法では、ベースレイヤの分割点を識別するためには、priority breakpointに指定された値を利用していた。したがって、復号装置は、priority breakpointを識別できなければデータパーティショニングを施したストリームを再生することができない。【解決手段】各マクロブロックごとにDCT係数列を低周波成分であるベースレイヤと高周波成分であるエンハンスレイヤに分割し、ベースレイヤの各DCT係数の低周波成分の後に分割点としてEOBコードを挿入する。【効果】MPEG2復号化装置がデータパーティショニングに対応しなくとも、ベースレイヤのみで復号化できる。
請求項(抜粋):
MPEG(Moving Picture Experts Group)等のDCT(Discrete Cosine Transform)を利用したエンコーディングにおいて、各マクロブロックにおけるEOBまでの連続したDCT係数ペア(run、level)を、指定したDCT係数ペアで分割し、前記分割したDCT係数ペアを異なるパーティションに格納するデータパーティショニングにおいて、前記分割点にEOB(End Of Block)を挿入し、前記分割点までのDCT係数ペアと前記挿入されたEOBをベースパーティションに格納し、前記分割点以降のDCT係数ペアとDCT係数ペアに続く最後のEOBをエンハンスパーティションに格納することを特徴とする、階層符号化方法。
Fターム (11件):
5C059KK07 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MA31 ,  5C059MC24 ,  5C059MC26 ,  5C059ME02 ,  5C059PP04 ,  5C059RB17 ,  5C059RC24 ,  5C059UA05

前のページに戻る