特許
J-GLOBAL ID:200903006650571197

復水器の塩水リーク監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006362
公開番号(公開出願番号):特開平8-193907
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 給水側へ空気が漏入した場合や給水側の真空が破壊された状態の場合にも、CO2 の影響を受けることなく、海水のリークの検出を可能とする。【構成】 サンプル水が供給される陽イオン交換樹脂塔3に接続され気相部が形成され電気伝導率計4が設けられた脱炭酸タンク5、同タンク5に接続され気相部のガスを移送するガス移送ポンプ6、および同ポンプ6に接続されてガスが供給されるとともにサンプル水が供給される炭酸ガス吸収タンク7を備えたことによって、サンプル水の電気伝導率の計測時におけるCO2 の影響を排除することができるため、給水側へ空気が漏入した場合においても、海水リークを容易に判断することができ、迅速な対応が可能となり、また、給水側の真空が破壊された状態においても、海水リークに対して充分な監視が可能となる。
請求項(抜粋):
復水から抽出されたサンプル水が供給される陽イオン交換樹脂塔、同樹脂塔に接続され内部に気相部が形成され電気伝導率計が設けられた脱炭酸タンク、同タンクに接続され気相部のガスを移送するガス移送ポンプ、および同ポンプに接続されてガスが供給されるとともに復水から抽出されたサンプル水が供給される炭酸ガス吸収タンクを備えたことを特徴とする復水器の塩水リーク監視装置。

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