特許
J-GLOBAL ID:200903006651239650

エアバッグ式衝突保護装置用カバー並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121931
公開番号(公開出願番号):特開平7-323801
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単に製造可能なかつすべての機能に関する要求を満たすカバーをつくりだす。【構成】 カバーが発泡した熱可塑性合成物質、特にエラストマー、の射出成形体から成り、かつ、当該射出成形体が次のように利用者のグリップ領域の範囲に層をなして異なる密度を有する、すなわち、利用者のグリップ領域に位置する表面層(6)と当該カバーの固定の働きをする領域(1)とに占める細孔の体債がかなり小さい、従って密度がかなり大きくかつかたさが50ショアAと75ショアDとの間であり、また、利用者のグリップ領域に位置する表面層(6)の下に、顕著な発泡構造を有する層(5)、従ってかなり小さな密度及びかたさを有する層(5)が形成されており、密な表面層(6)と当該発泡構造(5)との間の厚さ比が最大で1になる。
請求項(抜粋):
フレーム(1)及び蓋体を含むキャップを有するエアバッグ式衝突保護装置用カバーにして、前記蓋体が蓋体部(2)を形成する予設定引き裂きライン(4)を備えており、かつ蓋体部(2)がフレーム(1)とヒンジ様に結合されているエアバッグ式衝突保護装置用カバーにおいて、当該カバーが発泡した熱可塑性合成物質、特にエラストマー、の射出成形体から成り、かつ、当該射出成形体が次のように利用者のグリップ領域の範囲に層をなして異なる密度を有しており、すなわち、利用者のグリップ領域に位置する表面層(6)と固定の働きをする当該カバーの領域(1)とが、比較的小さい細孔の体債と、従って比較的大きい密度と、50ショアAと75ショアDとの間の硬度とを有し、そして利用者のグリップ領域に位置する表面層(6)の下に、顕著な発泡構造を有し、従って比較的小さな密度及び硬度を有する層(5)が形成されており、その場合密な表面層(6)と当該発泡構造(5)との間の厚さ比が最大で1であることを特徴とする、エアバッグ式衝突保護装置用カバー。
IPC (5件):
B60R 21/20 ,  B29C 45/00 ,  B29C 47/00 ,  B29D 31/00 ,  B29L 31:58

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