特許
J-GLOBAL ID:200903006652734476

オプティカルフローを利用した列車前方異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394049
公開番号(公開出願番号):特開2002-197445
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】直線路のみならずカーブでもホームから転落の可能性がある異常な動きの乗客を検出することができるオプティカルフローを利用した列車前方異常検出装置を提供すること。【解決手段】列車前方異常検出装置を、監視対象場面を連続撮影する監視カメラ11、A/D変換部12、時系列画像を蓄積する時系列画像蓄積部13、時系列2画像の中の第1画像を取り出して画素毎に一次微分を施す第1画像一次微分部14、第1画像の画素毎の一次微分値を引用して最適の正則化パラメータを与える正則化パラメータテーブル引用部15、演算処理部16、及び警報部17とから構成した。そして、演算処理部16を、オプティカルフロー推定速度を算出する画像処理手段、オプティカルフロー推定速度の中から列車進行方向に対して危険方向角度幅に入るオプティカルフロー推定速度を選別する推定速度選別手段、及び列車進行方向と直角方向のオプティカルフロー推定速度に基づいて明らかに危険と判定できる移動物体の存在の有無を判断する判断手段とで構成した。
請求項(抜粋):
列車の運転席付近に搭載し列車進行方向を監視するITVカメラと、前記ITVカメラで撮影した時系列画像から抽出したオプティカルフロー推定速度を算出する画像処理手段と、前記画像処理手段で算出されたオプティカルフロー推定速度の中から列車進行方向と直角な方向又は直角な方向を含む所定角度幅のオプティカルフロー推定速度を選別する推定速度選別手段と、前記推定速度選別手段により選別された列車進行方向に対して危険方向角度幅に入る角度のオプティカルフロー推定速度に基づいて明らかに危険と判定できる移動物体の存在の有無を判断する判断手段とから構成されたオプティカルフローを利用した列車前方異常検出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 330 ,  B61B 1/02 ,  B61L 23/00
FI (4件):
G06T 1/00 330 B ,  B61B 1/02 ,  B61L 23/00 Z ,  B61L 23/00 A
Fターム (12件):
5B057AA16 ,  5B057BA11 ,  5B057CE02 ,  5B057CH01 ,  5B057CH07 ,  5B057DA06 ,  5B057DA15 ,  5H161AA01 ,  5H161MM05 ,  5H161MM15 ,  5H161NN10 ,  5H161NN12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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