特許
J-GLOBAL ID:200903006654558748

手持ち式打ち込み工具の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356923
公開番号(公開出願番号):特開2001-170874
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】釘打ち機において、安全装置を大型化することなく空打ち出し難い構造とする。【手段】打ち出しガイド部1aの先端に設けたメインプローブ29の内側に、部分的にメインプローブ29から突出した状態のサブプローブ30を配置する。メインプローブ29に設けた透し穴33にストッパー34を上下回動自在に設け、ストッパー34の後端を上ガイド体18の先端に位置させる。ストッパー34は板ばね37でロック姿勢に付勢されている。釘打ち機1をワークWに当てると、ストッパー34はサブプローブ30で押されてロック解除姿勢となり、トリガー15を引くと釘nが打ち出される。人がメインプローブ29を指で摘んで後退させようとしても、メインプローブ29はストッパー34で後退不能に保持されているため、空打ちすることはできない。
請求項(抜粋):
圧縮空気やガス燃焼圧のような動力によって駆動される往復動式ドライバーブレードを内蔵した本体と、前記ドライバーブレードによって釘等のファスナーを打ち出すための打ち出しガイド部と、前記打ち出しガイド部の先端から部分的に突出した状態に付勢されている可動式のメインプローブとを備えており、メインプローブを打ち出しガイド部に対して相対的に後退動させるとドライバーブレードが駆動可能となる打ち込み工具において、前記メインプローブの内側の部位に、一部をメインプローブから前向きに突出させたサブプローブと、メインプローブを打ち出しガイド部に対して相対的に後退動させ得るロック解除状態と後退動不能に保持したロック状態とに切り換えるストッパー手段を設け、このストッパー手段をロック姿勢に付勢し、更に、前記ストッパー手段と前記サブプローブとを、サブプローブがメインプローブに対して相対的に後退動するとストッパー手段がロック解除状態になるように連動させている、手持ち式打ち込み工具の安全装置。
IPC (3件):
B25C 7/00 ,  B25C 1/04 ,  B25C 1/08
FI (3件):
B25C 7/00 A ,  B25C 1/04 ,  B25C 1/08
Fターム (3件):
3C068CC02 ,  3C068CC03 ,  3C068JJ20

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