特許
J-GLOBAL ID:200903006658499681

メカニカル光シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025807
公開番号(公開出願番号):特開平10-206755
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 各画素に必要とするメモリ数を増やすことなく、かつ、多値電圧による階調表現を確実に行えるメカニカル光シャッタを提供する。【解決手段】 遮光板51Bに接続しているビームのバネ定数K2の方が遮光板51Aのバネ定数K1よりも小さい。遮光板51Aと51Bには、正負の両極性の3値電圧を示す駆動回路60が接続されている。固定電極54A,54Bには、駆動回路の負電圧(-Vb)と同じ直流電圧が印加されている。両遮光板に-Vbの電圧が印加されていると、このとき、遮光板は、両方とも閉状態にあり、階調は0となる。次に、遮光板に0の電圧が印加されると、固定電極との間の電位差はVbとなるので、両者間に静電引力が発生し、遮光板51Bだけが開状態になり、階調は1となる。+Vbが印加されると、遮光板51A,51Bの両方が開状態となり、階調は2となる。
請求項(抜粋):
基板開口部上に複数の遮光板を有し、該遮光板を移動させることにより前記開口部を通る光の透過・非透過を制御するメカニカル光シャッタにおいて、前記複数の遮光板に3つ以上の複数の力を印加するとともに、前記複数の力に対応して、前記複数の遮光板が閉状態から開状態になるように、前記遮光板に接続したバネのバネ定数を設定したことを特徴とするメカニカル光シャッタ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 26/02
FI (2件):
G02B 26/08 B ,  G02B 26/02 B

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