特許
J-GLOBAL ID:200903006663899175

環状ネットワークをもつ光伝送装置の障害情報伝送方式及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095302
公開番号(公開出願番号):特開平5-292107
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 各ノードが、互いに逆の伝送方向をもつ二系統の光伝送路を介して伝送された、ライン層、セクション層及びパス層及び主データ領域から形成される伝送データを受信すると、光信号及び電気信号間の変換を行い、ライン層及びパス層について、エラーの監視、指示による終端処理、多重化処理、及び障害情報の検出等を行い、かつパス層でエラーが検出されない方の光伝送路を選択して加入者系装置群と接続させ、パス層を終端させる環状ネットワークをもつ光伝送装置の障害情報伝送方式及び方法に関し、障害情報を確実に対局に伝送して信頼性及び使い勝手の良い装置の提供を目的とする。【構成】 片方の系統のみのパス層でエラーが検出されたか否かを監視し、エラーが片方のみで検出された場合には、エラーが検出されない方のパス層にも、障害情報を新たなパス層に含めて、光伝送路上に送出させて対局に伝送する指示を行うように構成する。
請求項(抜粋):
ライン層、セクション層及びパス層からなる管理データ領域、並びに加入者が使用する主データ領域から形成される伝送データについて、光信号及び電気信号間の変換、当該ライン層のエラーの監視、終端処理等を行うライン層終端装置(100w,100e)と、パス層の受信、指示による終端処理、及び障害情報の検出等を行うパス層終端装置(200w,200e)と、受信された伝送データのパス層でのエラーの検出を行うエラー検出部(300w,300e)と、パス層でのエラーが検出されない方の光伝送路を選択して加入者系装置群と接続させるパス層選択部(400)とを有する各ノードが、伝送データの伝送方向が互いに逆方向である二系統の光伝送路で接続された環状ネットワークをもつ光伝送装置において、受信された伝送データのうち片方の系統の光伝送路のみのパス層でエラーが検出されたか否かの監視を行う片方エラー監視部(600)と、片方の系統の光伝送路から受信されたパス層にのみエラーが検出された場合には、エラーの検出されなかった方のパス層終端装置(200w、200e)に対しても、パス層にエラーが検出された旨を表す情報である障害情報を新たなパス層に含めて、光伝送路上に送出させる指示を行う障害情報送出指示部(700)とを有することを特徴とする環状ネットワークをもつ光伝送装置の障害情報伝送方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04B 10/20
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04B 9/00 N

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