特許
J-GLOBAL ID:200903006665839200

カメラ等における回転部材の軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005624
公開番号(公開出願番号):特開平7-208455
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 カメラ等における軸受装置のクリアランスを常に一定に保持する。【構成】 リング状の回転部材1の穴部1cには静止部材5が所定のクリアランスを有する状態に位置している。静止部材の外周縁部5aに設けられた複数の凹部5bには、それぞれ弧状の屈曲型の電歪素子6が設けてある。回転部材の近傍に温度検出素子8が設けてあり、検出温度の変化に応じて駆動回路7から温度変化に対応した変形のための電圧が電歪素子に印加可能である。変形した電歪素子が回転部材の内周縁部1dを摺動することにより、回転部材と静止部材とのクリアランスは常に一定に保持される。凹部及び電歪素子を回転部材の内周縁部1dに設け、電歪素子を静止部材の外周縁部に摺動させるようにしてもよい。また、回転部材か静止部材の一方に開口部を形成することによって変形可能な複数の弾性片を設け、これを電歪素子への電圧印加によって変形させるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
リング状の回転部材と静止部材とが同軸的に設けられており、上記回転部材と上記静止部材との一方には、両者間の間隙に位置する電歪素子が設けられており、上記電歪素子には、当該電歪素子を変形させる電圧を印加する駆動回路が接続してあり、上記電歪素子は、上記電圧の印加により上記間隙を一定に保つように上記回転部材と上記静止部材の他方に当接していることを特徴とするカメラ等における回転部材の軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  F16C 13/02 ,  G03B 9/10 ,  G03B 17/00

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