特許
J-GLOBAL ID:200903006667291970
ダイコータ用バックアップロール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079584
公開番号(公開出願番号):特開平6-039333
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 バックアップロール軸受構造の簡素化および塗膜の均一化を図る。【構成】 バックアップロール1を、ロール軸2と、ロール軸2に固定されたバッキングロール外筒11と、断面略C状のプレート16をロール軸2に回動自在に設け、プレート16の外面にはシール19を設ける一方、内面にはバッキングロール外筒11の内部空間を仕切るサクション仕切板20を設けたバッフルプレート15と、ロール軸2の内径とほぼ同一の外径を有し、ロール軸2に挿入された吸引幅調整管25と、吸引幅調整管25をロール軸2に対して相対的に移動させ、それらの吸引孔4,29の協働により、サクション仕切板20によって区画された領域に対して、ロール軸2の内外を選択的に連通させる調整装置28と、バッフルプレート15の外周開口部21をダイコータ30に対向させる位置決め装置23,24と、で構成した。
請求項(抜粋):
スロットダイコータの塗料吐出口と所定間隔を隔ててウエブを搬送するバックアップロールを、駆動源に連結された複数の吸引孔を有する円筒状のロール軸と、上記ロール軸に外装され、両端開口部を塞ぐ側板を介して上記ロール軸に固定された複数の吸引孔を有するバッキングロール外筒と、上記バッキングロール外筒の内周面に沿って配設された断面略C状のプレートを上記ロール軸に回動自在に設け、上記プレートの外面には該プレートに対向するバッキングロール外筒の吸引孔を塞ぐシールを設ける一方、上記プレートの内面には上記バッキングロール外筒の内部空間を仕切る少なくとも1つの円盤状のサクション仕切板を設けたバッフルプレートと、複数の吸引孔を有すると共に上記ロール軸の内径とほぼ同一の外径を有し、上記ロール軸に挿入された吸引幅調整管と、上記吸引幅調整管をロール軸に対して相対的に移動させ、それらの吸引孔の協働により、上記サクション仕切板によって区画された領域に対して、上記ロール軸の内外を選択的に連通させる調整装置と、上記バッフルプレートの外周開口部を上記ダイコータに対向させる位置決め装置と、で構成したことを特徴とするダイコータ用バックアップロール。
IPC (2件):
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