特許
J-GLOBAL ID:200903006667626882

加熱装置及び画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361598
公開番号(公開出願番号):特開平6-202512
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 セラミック板4上に形成した厚膜抵抗発熱体5を熱源とする加熱装置について、異常動作時の熱ストレスなどによりセラミック板4が割れてもその場合は厚膜抵抗発熱体5への給電を確実に停止させるようにして、放電現象の発生を阻止して発煙・発火に至ることをなくし装置の安全性を確保すること。【構成】 熱源あるいは装置の温度検知手段6と、発熱体5の駆動を制御する回路21と、温度検知情報を基に発熱体制御回路21を制御する回路20と、発熱体5の電流検出器22と、検出電流値が所定の第1の値以上、第2の値以下であることを夫々検出する第1と第2の比較器23・24と、発熱体制御回路21と独立して発熱体5の駆動を停止できる電源遮断機構26と、温度制御回路20が発熱体5を駆動しない状態時と駆動する状態時の第1と第2の比較器23・24の出力を基に電源遮断機構26を制御する回路25を有すること。
請求項(抜粋):
セラミック板上に形成した厚膜抵抗発熱体を熱源とする加熱装置であり、上記熱源あるいは装置の温度を検知する温度検知手段と、上記厚膜抵抗発熱体の駆動を制御する発熱体制御回路と、上記温度検知手段により得られた情報を基に上記発熱体制御回路を制御する温度制御回路と、上記厚膜抵抗発熱体に流れる電流を検出する電流検出器と、上記電流検出器によって得られた電流値があらかじめ決められた第1の値よりも大きいことを検出する第1の比較器と、上記電流検出器によって得られた電流値があらかじめ決められた第2の値よりも小さいことを検出する第2の比較器と、上記発熱体制御回路と独立して上記厚膜抵抗発熱体の駆動を停止できる電源遮断機構と、上記温度制御回路が上記厚膜抵抗発熱体を駆動しない状態になっているときの上記第1の比較器の出力と、上記温度制御回路が上記厚膜抵抗発熱体を駆動する状態になっているときの上記第2の比較器の出力を基に上記電源遮断機構を制御する電源遮断機構制御回路を有することを特徴とする加熱装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 101 ,  B41J 29/00 ,  G03G 15/00 102 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 320

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