特許
J-GLOBAL ID:200903006669628106

断熱性を有する紙容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 清子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238756
公開番号(公開出願番号):特開平5-050536
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 製造工程が簡易で安価に供給し得るだけでなく、使用後には可燃ゴミとして廃棄することのできる断熱性紙容器の製造方法を提供する。【構成】 紙容器用基材となる紙の表,裏両面に対してオレフィン系樹脂層を積層することにより、紙容器成形用のブランク板を得る工程と、紙容器成形用のブランク板による紙容器の成形を行なう工程と、得られた紙容器を加熱することにより、前記紙容器用基材に含有されていた水分を蒸発させると共に空気を膨張させることにより、紙容器用基材とオレフィン系樹脂層との間に発泡構造による断熱層を形成する工程とからなる断熱性を有する紙容器の製造方法。
請求項(抜粋):
含水率5〜12重量%の紙からなる紙容器用基材の表,裏両面に対してポリオレフィン系樹脂層を積層することにより、ポリオレフィン系樹脂層/紙容器用基材/ポリオレフィン系樹脂層からなるサンドウィッチ構造の紙容器成形用のブランク板を得る工程と、該紙容器成形用のブランク板による紙容器の成形を行なう工程と、得られた紙容器を加熱し、前記紙容器用基材に含有されていた水分を蒸発させると共に該紙容器用基材内の空気を膨張させ、前記紙容器成形用のブランク板に形成されているポリオレフィン系樹脂層と紙容器用基材との間に多数の発泡構造を形成することにより、該部分に断熱層を形成する工程とからなることを特徴とする断熱性を有する紙容器の製造方法。
IPC (3件):
B31B 49/02 ,  B65D 5/56 ,  B65D 81/38
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭51-115167
  • 特開昭51-115167
  • 特開昭54-076382
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