特許
J-GLOBAL ID:200903006673738269

車両用空調装置のエアコンユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078813
公開番号(公開出願番号):特開2000-272329
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 デフフットモード時にはデフ吹出用開口の吹出温度とフット吹出用開口の吹出温度との差を小さくすることができ、ベントモード等の他のモード選択時には吹出風量の減少を招かないようにすることができる車両用空調装置のエアコンユニットを提供する。【解決手段】 ヒータコア4はエバポレータ2に対して車両前後方向Hの前側に位置し、温風通路12は冷風通路13の車両前後方向Hの前側に位置し、フット吹出用開口8がベント吹出用開口6よりも車両前後方向Hの前側に位置しているので、フット吹出用開口8は温風通路12に近くなり、ベント吹出用開口6は冷風通路13の下流に近くなる。したがって、バイレベルモード時、フット吹出用開口8には温かい空気が送り込まれ、ベント吹出用開口6には冷たい空気が送り込まれるので、ベント吹出用開口6の吹出温度とフット吹出用開口8の吹出温度との適度な差が確保される。また、固定ガイドを用いないので、ベントモード等の他のモード選択時には吹出風量の減少を招かない。
請求項(抜粋):
冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換器の車両前後方向前側に位置する加熱用熱交換器と、前記両熱交換器を収容するユニットケースと、前記加熱用熱交換器を迂回した空気が流れる冷風通路と、前記冷風通路の車両前後方向前側に位置し、前記加熱用熱交換器を通過した空気が流れる温風通路と、前記冷風通路下流の空気と前記温風通路下流の空気とが合流するエアミックスチャンバと、前記ユニットケースに形成され、前記エアミックスチャンバの下流に位置するベント吹出用開口、デフ吹出用開口及びフット吹出用開口とを備え、前記デフ吹出用開口及び前記フット吹出用開口が前記ベント吹出用開口よりも車両前後方向前側に位置していることを特徴とする車両用空調装置のエアコンユニット。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H 1/00 102 R ,  B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 L ,  B60H 1/00 102 P
Fターム (4件):
3L011BA00 ,  3L011BL02 ,  3L011BP00 ,  3L011BR02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭49-082037
  • 特開昭59-063220
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-161617   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-082037
  • 特開昭59-063220

前のページに戻る