特許
J-GLOBAL ID:200903006676679751

バルコニー隔て板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275409
公開番号(公開出願番号):特開平11-117386
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 緊急避難時に、大きな力を必要とせず、高齢者や弱者でも容易に開放して避難通路を確保し、ケガのおそれなく、車椅子に乗ったままでも安全に避難できるバルコニー隔て板を提供する。【解決手段】 集合住宅の隣接するバルコニー2間に設置され、バルコニー2を各戸毎に仕切るバルコニー隔て板3において、前記隣接するバルコニー2の境界位置に、左右縦材4、5と上材6からなるフレーム8を設置し、同フレーム8の上方部に固定パネル板9を取り付けると共に、下方部の開口には遮蔽可能なヒンジ機構15を介して観音開きされる左右2枚のパネル板10、11を設置し、この2枚のパネル板10、11の中央合わせ部分に常時は同2枚のパネル板10、11を接合し、それを緊急時に破壊することにより、同2枚のパネル板10、11の接合を切り離してその開放を許容するレリーズ機構17を設けてなるバルコニー隔て板。
請求項(抜粋):
集合住宅の隣接するバルコニー間に設置され、バルコニーを各戸毎に仕切るバルコニー隔て板において、前記隣接するバルコニーの境界位置に、左右縦材と上材からなるフレームを設置し、同フレームの上方部に固定パネル板を取り付けると共に、下方部の開口には遮蔽可能なヒンジ機構を介して前後に観音開きされる左右2枚のパネル板を設置し、この2枚のパネル板の中央合わせ部分に常時は同2枚のパネル板を接合し、それを緊急時に破壊することにより、同2枚のパネル板の接合を切り離してその開放を許容するレリーズ機構を設けてなることを特徴とするバルコニー隔て板。

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