特許
J-GLOBAL ID:200903006678823841
空気調和機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021866
公開番号(公開出願番号):特開2000-220880
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の空気調和機においては、長配管を可能にするために圧縮機の運転開始から所定の時間までの周波数の上限を下げて駆動していた。しかし、標準長配管時に空気調和機の始動時の性能が下がり、快適性を損なうという問題があった。【解決手段】 本発明の空気調和機は、長配管切換手段が操作されることに応じて、圧縮機の運転開始から所定の時間までを、長配管時の圧縮機の上限周波数と接続冷媒配管が標準配管の場合の圧縮機の上限周波数を選択的に制御することにより、標準配管時に空気調和機の始動時の性能が下がらず、快適性を損なわすことをなくすことができる。さらに使用可能な接続冷媒配管の長さの制限も長くできる。
請求項(抜粋):
圧縮機と、室外側熱交換器と、前記圧縮機の駆動電源周波数を制御する制御装置を具備した室外機と、前記圧縮機,室外側熱交換器とともに冷媒循環回路を構成する室内側熱交換器を具備した室内機と、前記室外機と室内機を接続して前記冷媒循環回路を構成する接続冷媒配管を具備した空気調和機において、前記制御装置を、前記接続冷媒配管の長さが所定長さ以下であるか以上であるかを操作する配管長入力手段と、この配管長入力手段の信号を受け、前記接続冷媒配管の長さが所定長さ以下であればA信号を、また所定長さ以上であればB信号を出力する配管長出力手段と、前記接続冷媒配管の長さが所定以下の場合の圧縮機の上限周波数を保有する運転モードAと、接続冷媒配管の長さが所定以上の場合の圧縮機の上限周波数を保有する運転モードBを保有した運転モード保有手段と、前記配管長出力手段の出力を受けて前記運転モード保有手段の上限周波数を選択的に制御する圧縮機始動制御手段より構成したことを特徴とする空気調和機の制御装置。
Fターム (5件):
3L060AA05
, 3L060AA08
, 3L060CC19
, 3L060DD02
, 3L060EE02
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