特許
J-GLOBAL ID:200903006678924249

光変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154075
公開番号(公開出願番号):特開平7-013113
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 長期間にわたり安定した情報伝送が行える電気光学効果を利用した光変調装置を提供する。【構成】 平均値検出回路14の出力する電気光学光変調器11の光信号の平均値を基に、電圧比較器15と動作点電圧検出回路16で、電圧・光出力特性のドリフト量(動作点電圧)を算出する。電圧比較回路17は、この動作点電圧が設定値“-ECNT ”以下になったときと、“ECNT ”以上の値になったときに、バイアス電圧発生回路18を制御して、極性が異なり、その動作点電圧との電圧差が所定の値以下となるバイアス電圧を発生させる。DCドリフトのドリフト方向はバイアス電圧の極性に応じて変化するため、このように、バイアス電圧を制御することにより、通信動作が可能な状態で動作点電圧を所定の電圧範囲内に維持することができる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を利用して、入射された光を変調信号とバイアス電圧に応じて変調する光変調器と、この光変調器の出力する光信号の一部を受光してその光信号に応じた電気信号を出力する光信号検出手段と、この光信号検出手段の出力する電気信号を基に前記光変調器の光出力が最大光出力の半分となる電圧である動作点電圧を検出する動作点電圧検出手段と、この動作点電圧が所定の設定電圧範囲外になったときに、前記光変調器に供給されていたバイアス電圧とは異なる極性であり、かつ、その動作点電圧との電圧差が、前記光信号を受信する光受信装置においてその光信号から前記変調信号を復調することができる電圧差の許容範囲内にあるバイアス電圧を前記光変調器に供給するバイアス電圧供給手段とを具備することを特徴とする光変調装置。
IPC (2件):
G02F 1/035 ,  G02F 1/03 502

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