特許
J-GLOBAL ID:200903006680375899

遮光性パッケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285217
公開番号(公開出願番号):特開平8-208125
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は遮光性パッケージに関し、使用のために開かれるまで好適な閉鎖状態を維持可能とすることを目的とする。【解決手段】 写真用のフィルムや紙等の感光性材料の所定長さの部分14のロール10のための改良された遮光性パッケージは、不透明な端部ディスク32, 34の折り返し部58, 60よりも先導部の方に強く接着する接着エレメント44, 46を具えた不透明な先導部22を具えている。これの代わりに、同様な性質を有する接着エレメント56を端部ディスクに付着させてもよい。先導部22を引っ張ってパッケージを巻き戻す際に、端部ディスクは、引きちぎられることなく接着エレメントから解放され、接着エレメントは先導部に付着されたまま残り、先導部と共にロールから除去される。
請求項(抜粋):
感光性ウエブ材料のロールのための遮光性パッケージであって、該ロールは両端を有するコアと該コアに巻かれるウエブとからなり、前記ロールはコアの両端に端面を有し、前記ウエブは所定の幅を有していると共に、先端を具えており、前記パッケージは少なくとも最初の一巻きの巻層をなしてロールに巻かれる可撓性の不透明な先導部を具え、該先導部は前記先端に取付けられた後端を有すると共に、先導部の幅は前記ウエブの幅と実質的に等しくされ、更に、先導部はロールの周長より大きい長さと、幅方向に離間した両側縁とを有し、更に前記パッケージは前記両端面を被覆する一対の可撓性の不透明な端部ディスクを具えると共に、各端部ディスクの中央部は前記コアに固定され、各端部ディスクの周辺部は前記先導部の最初の巻層の外周縁に沿って折り返され、前記パッケージは:一対の接着エレメントを有し、各接着エレメントはそれぞれ(a)実質的に前記先導部の最初の巻層に沿った各側縁と(b)各端部ディスクの折り返された周辺部との間に設置され、各接着エレメントは端部ディスクの周辺部よりも先導部の方に強く接着する性質を有し:前記端部ディスクは、接着エレメントが前記折り返し部を解放する前に引きちぎられないような、充分な引っ張り強度を有し、先導部を引っ張ることによってパッケージを巻き戻す際に、前記端部ディスクが引きちぎられることなく接着エレメントから解放され、該接着エレメントが先導部と共にロールから取り去られるようにしたことを特徴とする遮光性パッケージ。
IPC (3件):
B65H 75/28 ,  B65D 81/30 ,  B65H 75/14

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