特許
J-GLOBAL ID:200903006680544798
位相検波回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006948
公開番号(公開出願番号):特開平10-210092
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の位相検波回路を用いてマルチキャリア伝送を実現するためには、複数の受信機を必要とし、回路規模が増大するという問題点があったが、本発明では受信機の回路規模の増大を抑制できる位相検波回路を提供する。【解決手段】 複数の搬送波で伝送される信号を直交検波回路1が直交検波し、フィルタバンク2が各搬送波の帯域ごとに出力し、第1のマルチプレクサ3が各信号を順序に出力し、位相検出回路4がその位相を演算し、位相検出回路5が位相を時間的に差分し、チャネル別周波数オフセット発生回路6と加算器7とが各帯域の信号を補正し、デマルチプレクサ8と複数の積分放電回路9とが各搬送波に対応する位相差を各々1シンボル時間に亘って積分し、第2のマルチプレクサ10が該積分値を順序に出力し、判定回路11が入力される積分値から復調データを再生して出力する位相検波回路である。
請求項(抜粋):
複数の搬送波で伝送される信号を、対応する複数個の帯域通過フィルタによって各搬送波で変調された信号に分割し、前記分割した各信号を順番に一の位相検波手段によって位相検波することを特徴とする位相検波回路。
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