特許
J-GLOBAL ID:200903006683730894
遊技用システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 勉
, 富崎 元成
, 円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144661
公開番号(公開出願番号):特開2004-344388
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】遊技用装置における静電気や人為的な電気障害の発生により残額に異常が生じたり、遊技用装置の制御部に対する不正により遊技媒体の貸与に伴う残額の減算が正常に行われなかったりするおそれがないような遊技用システムを提供する。【解決手段】まず玉貸ユニット20において残度数が記憶されると共に(S12)、管理装置40においてもユニットIDと対応付けられて残度数が記憶される(S14)。次に玉貸ユニットにおいて玉貸操作が受け付けられると(S21)、残度数とユニットIDを含む貸与処理許諾要求が管理装置に送信され(S22)、管理装置において該貸与処理許諾要求から特定される残度数と前記記憶されている残度数とが一致するか否かが判定され(S23)、一致すると判定されたことを条件として貸与処理許諾情報が玉貸ユニットに送信され(S24)、玉貸ユニットにおいて貸与処理が行われる(S26)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
遊技機に対応して設けられ、遊技媒体を貸与するための貸与処理を行う遊技媒体貸与処理手段を有する遊技用装置と、
該遊技用装置と通信可能な管理装置と、
を備える遊技用システムであって、
前記遊技用装置は、
貨幣を受け付けて、該受け付けた貨幣を識別する貨幣識別手段と、
該貨幣識別手段により識別された貨幣の金額に相当する有価価値の大きさを記憶する第1の有価価値記憶手段と、
前記貨幣識別手段により識別された貨幣の金額に相当する有価価値の大きさを特定可能な情報と、遊技用装置を個々に識別可能な装置識別情報と、を含む有価価値情報を前記管理装置に送信する有価価値情報送信手段と、
前記第1の有価価値記憶手段に記憶された有価価値の大きさを特定可能な情報と、前記装置識別情報と、を含む貸与処理許諾要求を前記管理装置に送信する貸与処理許諾要求送信手段と、
前記貸与処理に使用される有価価値の大きさを前記第1の有価価値記憶手段に記憶されている有価価値の大きさから減算する第1の減算手段と、を有し、
前記管理装置は、
前記有価価値情報送信手段から送信されてきた有価価値情報に含まれる前記装置識別情報と対応付けて前記有価価値の大きさを記憶する第2の有価価値記憶手段と、
前記貸与処理許諾要求送信手段から前記貸与処理許諾要求を受信したときに、該受信した貸与処理許諾要求から特定される有価価値の大きさと、該受信した貸与処理許諾要求に含まれる装置識別情報と対応付けられて前記第2の有価価値記憶手段に記憶されている有価価値の大きさと、が一致するか否かを判定する判定手段と、
該判定手段により一致すると判定されたことを条件として、貸与処理許諾情報を要求元の遊技用装置に送信する貸与処理許諾情報送信手段と、
前記貸与処理に使用される有価価値の大きさを前記第2の有価価値記憶手段に記憶されている有価価値の大きさから減算する第2の減算手段と、を有し、
前記遊技媒体貸与処理手段は、前記貸与処理許諾情報送信手段から前記貸与処理許諾情報を受信したときに、前記第1の有価価値記憶手段に記憶されている有価価値の大きさの範囲内における所定の大きさの有価価値に相当する遊技媒体を貸与するための貸与処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 328
, A63F7/02 334
, A63F7/02 352F
Fターム (11件):
2C088BB03
, 2C088BB06
, 2C088BB07
, 2C088BB15
, 2C088BB16
, 2C088BB21
, 2C088BB23
, 2C088BB43
, 2C088CA02
, 2C088CA07
, 2C088CA31
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