特許
J-GLOBAL ID:200903006683923811

エンジン制御方法及びエンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149226
公開番号(公開出願番号):特開平9-329049
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 筒内圧センサの検出精度への依存性が抑えられ、的確な燃焼状態の把握が常に容易に得られ、高精度でエンジンを制御することができるようにしたエンジン制御方法及びエンジン制御装置を提供すること。【解決手段】 筒内圧Pを圧縮行程と爆発行程の間の上死点(TDC)前後の対称区間に各回転角毎に筒内圧P-n、......、P-3、......、P0、......、P3、......Pnを読み込み、圧縮上死点前の筒内圧Pの積分値∫PdV圧縮と、圧縮上死点後の筒内圧Pの積分値∫PdV燃焼を計算し、次いでそれらの差(∫PdV燃焼-PdV圧縮)で与えられる図示平均有効圧相当値Dを計算し、この値Dを供給燃料量Qfで割算した値(D/Qf)を除算値として各気筒毎に算出して、燃焼指標を求めてエンジンの制御に利用するようにしたもの。【効果】 図示平均有効圧相当値Dを供給燃料量Qfで割算しているので、絞り弁開度の影響を受けず、過渡時でも精度が低下する虞れがない。
請求項(抜粋):
エンジンの気筒から検出した筒内圧とクランク角度から検出した気筒容積変化率とに基づいて、気筒が圧縮行程から爆発行程に至る区間の上死点前後の対称区間における図示平均有効圧力相当値を算出し、該図示平均有効圧力相当値を供給燃料量により除算した値を算出し、該除算した値の所定回数までの平均値を算出し、該平均値により前記除算値を正規化して燃焼指標値を算出し、該燃焼指標値と供給燃料量の積に現われる変動量が所定範囲内に収まるように供給燃料量を制御するように構成したことを特徴とするエンジン制御方法。
IPC (10件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 370
FI (11件):
F02D 41/34 N ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 41/04 330 Z ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 45/00 301 G ,  F02D 45/00 340 F ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 358 Z ,  F02D 45/00 368 S ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 370 B

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