特許
J-GLOBAL ID:200903006684393107

混合音分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301842
公開番号(公開出願番号):特開平10-143194
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 変化の激しい入力音に対し、追跡器の追跡音が発散することや誤追跡器が生成されることを防ぐ。変化の激しい入力音に対し、余分な分離音の生成を抑制する。【解決手段】 本発明は、フレームに分割されて入力される混合音の所定の個別音を、入力された残差に基づいて追跡し、かつ、次フレームでのその追跡音を予測する追跡器と、入力音と各追跡器が予測した追跡音の総和との残差を検出する変化検出器と、この残差に基づいて、新たな追跡器の生成が必要か否かを判定する追跡器生成器とを備えた混合音分離システムに関する。そして、各フレームでの全追跡器の追跡音の合計を入力された混合音のに等しくなるようにさせる追跡音調整手段を有することを特徴とする。また、各追跡器の正誤判定を行なう誤追跡器判定手段と、誤った追跡器がある場合に、その悪影響を除く誤追跡器影響除去手段とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
フレームに分割されて入力される混合音の所定の個別音を、入力された残差に基づいて追跡すると共に、次フレームでのその追跡音を予測する1又は複数の追跡器と、入力音と各追跡器が予測した追跡音の総和との残差を検出する変化検出器と、この変化検出器からの残差に基づいて、新たな追跡器の生成が必要か否かを判定して必要時に新たな追跡器を生成させる追跡器生成器とを備えた混合音分離システムにおいて、各フレームでの全追跡器の追跡音の合計を入力された混合音のに等しくなるようにさせる追跡音調整手段を有することを特徴とする混合音分離システム。
IPC (3件):
G10L 3/02 301 ,  G10L 3/02 ,  G10L 9/14
FI (4件):
G10L 3/02 301 C ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 9/14 F ,  G10L 9/14 G

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