特許
J-GLOBAL ID:200903006685798330

製氷装置及びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340285
公開番号(公開出願番号):特開2003-139447
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 製氷すると白濁しやすい水を処理できる製氷装置及びこの装置を用いた冷凍冷蔵庫を提供する。【解決手段】 製氷装置において、製氷ブロック同士の仕切りの上部にはこれら製氷ブロック同士の水が連通する連通部を形成し、給水装置を製氷ブロックの仕切りのほぼ上端に水面が位置する程度に給水するよう制御し、駆動機構を、前記各製氷ブロックでの製氷がほぼ完了したときに、製氷皿を所定角度傾けて製氷ブロック内の未製氷の水を補助製氷ブロックに移し、この補助製氷ブロックでの製氷が完了したときに、製氷皿を回動させて脱氷させるよう制御したので、未製氷の製氷すると白濁しやすい水を補助製氷ブロックで製氷させることによって製氷ブロックでの氷の透明度を上げることができる。そして、この補助製氷ブロックで製氷した氷を、使用者自身の判断で、使用したり廃棄したりすることができる。
請求項(抜粋):
複数の製氷ブロック及びこの製氷ブロックの側部に形成した補助製氷ブロックを有する製氷皿を0°C未満の冷気が供給される室に配置すると共に、この製氷皿を回動させる駆動機構と、前記製氷皿に水を給水するための給水装置とを備えた製氷装置において、前記製氷ブロック同士の仕切りの上部にはこれら製氷ブロック同士の水が連通する連通部を形成し、前記給水装置の給水を前記製氷ブロックの仕切りのほぼ上端に水面が位置する程度に制御し、前記駆動機構を、前記各製氷ブロックでの製氷がほぼ完了したときに、前記製氷皿を所定角度傾けて前記製氷ブロック内の未製氷の水を前記補助製氷ブロックに移し、この補助製氷ブロックでの製氷が完了したときに、前記製氷皿を回動させて脱氷させるよう制御したことを特徴とする製氷装置。
IPC (3件):
F25C 1/10 301 ,  F25C 1/20 ,  F25C 1/24 310
FI (3件):
F25C 1/10 301 A ,  F25C 1/20 B ,  F25C 1/24 310
Fターム (2件):
3L110AA01 ,  3L110AB01

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