特許
J-GLOBAL ID:200903006692026695

デジタル画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292134
公開番号(公開出願番号):特開平8-126635
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 表示視差を変えて表示態様を調整することにより容易に立体感を得ることができるデジタル画像表示装置を提供する。【構成】 画像記憶部20はデジタルX線撮影装置1によって撮影された各回転角度毎のX線透視像データ群を含むX線透視像データファイルを記憶し、指示部32はファイル名を指示したり表示視差を指示する。画像選択部31は、指示された表示視差の関係にある二つのX線透視像データを順次に選択する。第1及び第2D/A変換器33L,33Rは、画像選択部31から出力される二つのX線透視像データをそれぞれ画像信号に変換するとともに、並設されている第1及び第2モニタ34L,34Rに出力する。立体感が得られない時は、指示部32を介して新たな表示視差を入力・指示する。
請求項(抜粋):
被検体を中心にして所定の回転角度ステップで回転し、前記回転角度ステップ毎の回転角度でX線透視像を予め撮影し、撮影されたX線透視像を前記回転角度毎にデジタル化して得られたX線透視像データ群を画像記憶部に記憶しておき、前記画像記憶部に記憶されているX線透視像データ群のうち、ある回転角度の第1のX線透視像データと、前記回転角度とは所定の回転角度(表示視差)だけ異なる第2のX線透視像データとを表示部に同時に表示するとともに、前記表示視差の関係にある新たな第1および第2のX線透視像データを画像選択部が選択して表示部に順次に表示することにより、表示部に表示された二つのX線透視像から立体感を得るデジタル画像表示装置において、前記回転角度ステップの整数倍で新たな表示視差を指示する指示部を備えるとともに、前記画像選択部は、前記指示された新たな表示視差の関係にある第1のX線透視像データと第2のX線透視像データとを前記画像記憶部から順次に選択して前記表示部に順次に表示することを特徴とするデジタル画像表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-123537
  • 特開昭62-148650

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