特許
J-GLOBAL ID:200903006693702511
金属製成形品を製造するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野上 敦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510883
公開番号(公開出願番号):特表2001-503331
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】本発明は、アルミニウムやその他の相対的に軟質である金属からなる成形品を製造するための方法に関する。本発明においては、アルミニウムやその他の金属からなる未加工鋳物のロッドから、スライス片が切り出される。当該スライス片は、ブランク(3)を構成し、軸(4)の周りを回転する型ツール(5)の成形面(10)上に配置される。また、当該ブランクは、型ツールの軸に対し傾斜している軸(6)の周りを回転すると共にブランクの表面と線形転がり接触(linearrolling contact)を行うロール成形ツールを使用して、成形される。この場合、ブランクは、相対回転するツール(5,7)の間で、略ディスク状プレート片に成形される。本方法は、フライパンあるいはケトルの製造プロセスの一部とすることが可能である。ロール成形品は、調理具の底部とカラー部とを有し、当該カラー部を、次の押圧回転加工(pressure turning)ステージにおいて曲げ、調理具のサイドを形成することができる。あるいは、ロール成形品は、別途製造された調理具に、底部として、線形プレス加工(linear pressing)により、固定することもできる。さらに、ロール成形品は、深絞り加工により、街灯のグローブとすることができる。あるいは、交通標識やソフトドリンク缶の缶蓋として、使用することが可能である。
請求項(抜粋):
アルミニウムやその他の相対的に軟質である金属から構成される成形品を製造する方法において、前記金属からなる未加工鋳物のロッドから、スライス片(3)を切り出し、当該スライス片によりロール成形されるブランクを構成し、前記ブランクを、軸(4)の周りを回転する型ツール(5)上に配置し、前記型ツールと共に回転させ、前記型ツールの軸に対し傾斜している軸(6)の周りを回転すると共に前記ブランクと線形転がり接触(linear rolling contact)を行うロール成形ツール(7)を用いて、反対側から成形することにより、前記ブランクを、相対回転する前記ツール(5,7)の間で、略ディスク状プレート片(15,22,41,45)に成形することを特徴とする。
IPC (2件):
FI (2件):
B21H 1/00 Z
, B21J 9/02 A
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