特許
J-GLOBAL ID:200903006693721982

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147539
公開番号(公開出願番号):特開2006-324161
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 本発明は、ダミー栓の挿入作業の効率を向上させた防水コネクタを提供する。【解決手段】 雌ハウジング11の後端の収容凹部25内には、キャビティ14と対応して端子挿入孔27が形成された一括ゴム栓13が収容される。防水ゴム栓の後面側に装着されるカバー29には端子挿入孔27と対応する位置ごとに貫通孔35が形成される。ダミー栓34はカバー29に対して、各貫通孔35の内周壁から延出された4つ保持部36により、ダミー栓34の周方向において、4箇所で保持される。キャビティ14に雌側端子金具12が挿入されない空き部屋33ができる場合には、全ダミー栓34のうち、空き部屋33と対応する位置のダミー栓34のみが残され、他のダミー栓34は治具37で打抜かれて貫通孔35内に雌側端子金具12が挿入可能となる。カバー29を装着すると、空き部屋33と対応する端子挿入孔27がダミー栓34で塞がれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端子金具が収容される複数のキャビティを設けたコネクタハウジングには、各キャビティに対応する位置に端子挿入孔が形成された防水用の一括ゴム栓が前記コネクタハウジングの後面側を塞いで装着され、前記端子金具が前記端子挿入孔を通して対応する前記キャビティ内に挿入されると、前記端子挿入孔の内周が前記端子金具に接続された電線に密着することでシールされる防水コネクタであって、前記キャビティのうちで前記端子金具が挿入されるものと空きとなるものとがある場合に、空きとなる前記キャビティと対応する前記端子挿入孔をダミー栓で塞ぐようにしたものにおいて、 前記一括ゴム栓の後面側には、前記一括ゴム栓を押さえると共に、各端子挿通孔と対応する位置に貫通孔が形成されたカバーが前記コネクタハウジングに装着されており、 前記ダミー栓は、前記貫通孔の内周壁から内方に突設された破断可能な保持部により、前記ダミー栓の周方向の一部において少なくとも2箇所で保持されていることを特徴とする防水コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/52
FI (1件):
H01R13/52 302G
Fターム (6件):
5E087EE14 ,  5E087LL03 ,  5E087LL17 ,  5E087MM05 ,  5E087RR12 ,  5E087RR25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038142   出願人:ラビナルコンポーネンツアンドシステムズ,インコーポレイティド
審査官引用 (3件)
  • 防水コネクタおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-012758   出願人:住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 防水・防塵コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187767   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268643   出願人:アンプインコーポレイテッド

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