特許
J-GLOBAL ID:200903006696477349

移動通信システムの無線端末呼び出し方法、ゲートウェイ装置、および移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-033861
公開番号(公開出願番号):特開2008-199395
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】回線リソースおよび無線リソースの無駄な消費を無くして効率の良い通信を実現可能な移動通信システムの無線端末呼び出し方法、ゲートウェイ装置、および移動通信システムを提供すること。【解決手段】複数の基地局CSを収容するゲートウェイ装置を回線交換網XNおよびIP網DNを介して相互に接続する移動通信システムにおいて、無線端末PSの利用状態を固定的利用または移動利用に分けて個別に管理し、固定的利用である無線端末PSへの呼出に際しては特定の基地局を個別に呼び出すようにする。つまり位置登録を行った呼び出しエリアに対する一斉呼び出しを行うのではなく、無線端末PSへの個別呼び出しが実施される。これにより基地局CSへの呼び出しを最小限にでき、回線リソースおよび無線リソースの無駄な消費を無くして効率の良い通信を実現可能な移動通信システムの無線端末呼び出し方法を提供することが可能となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
無線端末の呼び出しエリアを形成する複数の基地局と、これらの基地局を加入者網を介して収容するとともに回線交換網およびIP(Internet Protocol)網に接続されるゲートウェイ装置とを具備する移動通信システムにおける前記無線端末の呼び出し方法であって、 前記ゲートウェイ装置は、 前記無線端末からの位置登録要求を受け付ける位置登録部と、 前記無線端末の利用状態を固定的利用またはそれ以外に分けて個別に記憶する固定情報記憶部と、 前記無線端末への着信時に前記固定情報記憶部の記憶内容に基づいて個別呼び出しか呼び出しエリアの一斉呼び出しかを判定する呼び出し方式判定部と、 前記個別呼び出しと判定された無線端末を、当該無線端末の位置登録が行われた回線上から個別に呼び出す個別呼び出し部とを備え、 前記利用状態が固定的利用である無線端末への着信時に、当該無線端末の位置登録が行われた回線上から個別に呼び出すことを特徴とする移動通信システムの無線端末呼び出し方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04Q7/04 J ,  H04B7/26 109L
Fターム (10件):
5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067CC12 ,  5K067DD13 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067GG11 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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