特許
J-GLOBAL ID:200903006697295740

BaCeO3系イオン伝導性セラミックス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079324
公開番号(公開出願番号):特開平8-253363
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 イオン伝導性を実質上犠牲とすることなく、BCGすなわちBaCe1-x Gdx O3-a (0≦x≦0.2、aは単位式量当りの酸素欠損数であり、1.5>a>0)焼結体セラミックスの強度を改善すること。【構成】 20モル%以下のAl2 O3 を添加する。BCG粉へAl2 O3 もしくはBaAl2 O4 を添加混合した後成形体を焼結することによりBaAl2 O4 スピネル相が母体中に分散し、強度の大きなBaAl2 O4 スピネル相の分散強化機構により高温でのイオン伝導性を実質上犠牲とすることなく、焼結体セラミックスの強度を改善する。また、Al2 O3 の添加により、BCGの600〜800°C範囲での熱膨張率の大きな変化が抑制され、加熱時の寸法安定性が向上する。
請求項(抜粋):
Ba<SB>1+X</SB> Ce<SB>1-y</SB> Gd<SB>y</SB> O<SB>3-a</SB> (0≦x≦0.2、0<y<0.3、aは単位式量当りの酸素欠損数であり、1.5>a>0)粉にAl<SB>2</SB> O<SB>3</SB> をもしくはBaCe<SB>1-y</SB> Gd<SB>y</SB> O<SB>3-a</SB> (0<y<0.3、aは単位式量当りの酸素欠損数であり、1.5>a>0)粉にBaAl<SB>2</SB> O<SB>4</SB> を添加・混合させた後焼結させた組織を有することを特徴とするBaCeO<SB>3</SB> 系イオン伝導性セラミックス。
IPC (3件):
C04B 35/495 ,  C04B 35/50 ,  H01B 1/06
FI (3件):
C04B 35/00 J ,  C04B 35/50 ,  H01B 1/06

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