特許

J-GLOBAL ID：200903006697938684

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者： 太田 匡哉 ,  石川 智子 ,  三ツ橋 和夫
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-086811
公開番号（公開出願番号）：特開2004-294751
出願日： 2003年03月27日
公開日（公表日）： 2004年10月21日
要約：

【課題】高温・高湿下での帯電量変化に伴う画質悪化と凝集工程での制御性という課題を双方達成し得る静電荷像現像用トナーの製造方法を提供する。【解決手段】乳化重合で得られた重合体一次粒子を含有する乳化重合ラテックス液と少なくとも着色剤を混合し分散させて得られる重合体一次粒子含有分散液中で共凝集を起こさせて粒子凝集体を生成させる凝集工程、並びに凝集工程で得られた粒子凝集体含有分散液中で粒子凝集液中の凝集粒子間の融着を起こさせる熟成工程を含むトナーの製造方法において、凝集工程及び熟成工程の少なくとも一方において、0価又は2価の鉄元素と3価の塩を存在させることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

乳化重合で得られた重合体一次粒子を含有する乳化重合ラテックス液と少なくとも着色剤を混合し分散させて得られる重合体一次粒子含有分散液中で共凝集を起こさせて粒子凝集体を生成させる凝集工程、並びに凝集工程で得られた粒子凝集体含有分散液中で粒子凝集液中の凝集粒子間の融着を起こさせる熟成工程を含むトナーの製造方法において、凝集工程及び熟成工程の少なくとも一方において、0価又は2価の鉄元素と3価の塩を存在させることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。

IPC (1件)：

G03G9/087

FI (3件)：

G03G9/08 381 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 321

Fターム (7件)：

2H005AA01 ,  2H005AB02 ,  2H005AB03 ,  2H005CA04 ,  2H005CB02 ,  2H005CB08 ,  2H005EA07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤並びに画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-308421   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 静電潜像現像用トナー、現像剤及び画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-257729   出願人：コニカ株式会社
• 重合体粒子の製造方法及び静電荷潜像現像用トナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-195589   出願人：コニカ株式会社
• 静電荷像現像用トナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-162394   出願人：三菱化学株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 化学大辞典縮刷版「えんかてつ」 共立出版(株)、1963年