特許
J-GLOBAL ID:200903006699164490

ブレーキ用液圧回路の異常復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065110
公開番号(公開出願番号):特開平10-258725
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明はつまり異常の生じたブレーキ用液圧回路を正常な状態に復帰させる異常復帰装置に関する。【解決手段】 マスタシリンダ14とホイルシリンダ46,48との間に液圧制御弁20を設ける。液圧制御弁20とホイルシリンダ46,48との間に保持ソレノイド46,48を設ける。液圧制御弁20とホイルシリンダ46,48とを連通する経路に、ポンプ機構62の吐出側を連通させる。ブレーキ操作の解除に伴って液圧センサ71の検出値PM/C が不当に急激に降圧する場合は液圧制御弁20に異物が混入して、つまり異常が発生していると判断する。つまり異常が認識される場合は、保持ソレノイド38,40を閉弁状態としてポンプ機構62を駆動して、つまり異常の原因である異物を洗い流す。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイルシリンダとの間にオリフィス部を備えるブレーキ用液圧回路の異常復帰装置であって、前記マスタシリンダと前記ホイルシリンダとの間に発生する液圧を検出する液圧検出手段と、ブレーキ操作の状態を検出する操作状態検出手段と、前記液圧検出手段の検出値に、ブレーキ操作の状態に応じた変化が現れない場合に、前記オリフィス部に、前記ホイルシリンダ側から所定の液圧を供給する高圧源と、を備えることを特徴とするブレーキ用液圧回路の異常復帰装置。

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