特許
J-GLOBAL ID:200903006699652087
情報処理システム及びその制御方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119268
公開番号(公開出願番号):特開平9-305489
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】分散共有メモリを実現するシステムにおいて、キャッシュデータの一貫性を保持するためのマルチキャストを、少ない記憶容量で効率の良く行う。【解決手段】ディレクトリ152は各メモリブロックに関するキャッシュの状態を、複数のノードを含むグループを単位として記憶する。invalidateが発生すると、キャッシュデータの一貫性保持のための情報をマルチキャストすべく、コンセントレータ600に通知される。当該メモリブロックのキャッシュの状態は、ディレクトリ152より獲得されて、ノード単位の情報に展開され、ICC630に記憶される。コンセントレータ600は、ICC630に記憶されたキャッシング情報に基づいて、キャッシュのデータ一貫性保持のための情報を必要なノードへマルチキャストする。そして、このマルチキャストの結果に基づいて、ICC630に記憶されたキャッシング情報がノード単位で更新される。
請求項(抜粋):
複数のノードによって共有分散メモリを実現する情報処理システムであって、当該情報処理システムにおけるマルチキャストの宛て先を、各マルチキャストのエントリ毎に、1つ又は複数のノードを含むグループを単位として記憶する第1記憶手段と、マルチキャストを実行すべきエントリについて、前記第1記憶手段よりキャッシュの状態を獲得してノード単位の情報に展開し、これをマルチキャスト情報として記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶されたマルチキャスト情報に基づいて、当該エントリについてマルチキャストを実行する実行手段と、前記実行手段によるマルチキャストの結果に基づいて前記第2記憶手段に記憶されたマルチキャスト情報をノード毎に更新する第1更新手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 12/08 310
, G06F 12/08
FI (2件):
G06F 12/08 310 B
, G06F 12/08 H
前のページに戻る