特許
J-GLOBAL ID:200903006701437849

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232843
公開番号(公開出願番号):特開平5-076013
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は感度、解像度、および色再現性に優れかつ偽信号のない撮像装置を提供する。【構成】 撮像レンズ(1)に入射された光の低域波長成分のみを色選択光学ローパスフィルタ(2)で選択し、色フィルタ(3)で分解された各色成分を、光電変換手段(4)で光電気変換して得た電気信号から所定の色フィルタの存在しない画素における色信号量を画素補間にて算出する画素補間手段(5)と、画素補間手段と光電変換手段の各出力信号を演算する画素間信号演算手段(6)と、演算された各色信号毎にサンプルホールドして色分離を施すサンプルホールド手段(7)とを有し、色選択光学ローパスフィルタにて、色偽信号を選択的に除去し高周波成分を有する緑信号を保存して広帯域の輝度信号を得、従来に比し輝度解像度を共に高く取ることができると共に、色フィルタにより感度が向上する。
請求項(抜粋):
撮像レンズと、前記撮像レンズに入射された光の所定の波長成分のみを選択する低域通過特性を有する色選択光学ローパスフィルタと、選択的に低域通過処理を施された入射光を各色成分に分解する色フィルタと、分解された各色成分を光電変換する光電変換手段と、光電気変換された電気信号を入力して所定の色フィルタの存在しない画素における色信号量を画素補間にて算出する画素補間手段と、前記画素補間手段の出力信号と光電変換手段の出力信号とを演算する画素間信号演算手段と、演算された各色信号毎にサンプルホールドして色分離を施し、所定の出力信号を得るサンプルホールド手段と、前記光電変換手段の動作とサンプルホールド手段の動作を制御する制御信号発生部とを具備したことを特徴とする撮像装置。

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