特許
J-GLOBAL ID:200903006703713908

転換できる吸収体と共に使用するためのエラストマーのサイドパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535303
公開番号(公開出願番号):特表平11-507286
出願日: 1997年03月20日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】使い捨ておむつ、失禁用ブリーフ、おむつホルダー、トレーニングパンツ等の吸収体であって、エラストマーの耳パネルと、吸収体をどのように装着者に合わせるか、また装着者から取り外すかに関して、ユーザーに異なるオプションを提供する固定システムとを有する吸収体。吸収体は装着者が従来の構成とプルオンおむつの構成のいずれか、あるいはそれらの組み合わせを選択できるようにし、広範囲の装着者のサイズに適切かつ快適に適合ずる。更に、吸収体はパンツとして着脱できる。この特徴は、おむつを装着者のヒップの上に引っ張り上げたり、引っ張り降ろすことができるようにする充分な伸縮性を提供する一方、装着者の皮膚を傷付けることなく、使用期間中ずっと装着者におむつを付けて保持するために充分な張力を維持する耳パネルによって提供される。固定システムは便利なように再固定でき、しかもおむつを装着者に/から着脱する場合に外れることなく、固定された構成におむつを維持するのに充分な強さを有する。
請求項(抜粋):
装着者に吸収体をぴったり合わせることができるよな再固定可能な固定システム、縦の中心線、及び横の中心線を有する吸収体であって、吸収体は、閉じ込め組立品と、エラストマーの第1の耳パネルと、エラストマーの第2の耳パネルと、再固定可能な機械的固定システムとを備えており、 a)閉じ込め組立品は、後部ウエスト部、股部、前部ウエスト部、一対の縦縁、身体に面する表面、及び、前記身体に面する表面の反対側の衣類に面する表面を有していると共に、トップシート、トップシートに接合されるバックシート、及び、前記トップシートと前記バックシート間に位置付けられる吸収芯を備え、 b)エラストマーの第1の耳パネルは、前記後部ウエスト部内の前記閉じ込め組立品の1つの縦縁から横方向外向きに伸びており、前記閉じ込め組立品と接合される近端、該近端から横方向外向きに間隔をあけて配置される遠端、内部表面及び外部表面を有し、 c)エラストマーの第2の耳パネルは、前記後部ウエスト部内の前記閉じ込め組立品の他方の縦縁から横方向外向きに伸びており、前記閉じ込め組立品と接合される近端、該近端から横方向外向きに間隔をあけて配置される遠端、内部表面及び外部表面を有し、 d)再固定可能な機械的固定システムは、第1の封かん材と、第2の封かん材と、第3の封かん材とを備えており、 i)第1の封かん材は、前記第1の耳パネルの遠端に隣接して配置され、 ii)第2の封かん材は、前記第2の耳パネルの遠端に隣接して配置され、 前記第1の封かん材と第2封かん材は、各々一対の向かい合った縦の外縁と、一対の向かい合った横の外縁と、前記縦の外縁と前記横の外縁を備える外側領域と、外側領域によって囲まれる中央領域とを有し、中央領域は所定の面積を有し、前記第1の封かん材は前記第1の耳パネルに接合され、前記第2の封かん材は前記第2の耳パネルに接合され、 iii)第3の封かん材は、前記閉じ込め組立品の前記衣類に面する表面の前記前部ウエスト部に配置され、ウエストフープを限定するように、前記第1の封かん材及び前記第2の封かん材と係合可能であり、 前記第1及び前記第2の封かん材は、前記縦の外縁の各々に並列した前記外側領域において所定のボンディングパターンに配置された少なくとも1つのエッジ用ボンドで前記耳パネルに接合され、約2000グラム以下の力が印加される場合、前記ウエストフープは、約280mmと約360mmとの間で弛緩した状態の円周と、約550mmと約600mmとの間で完全に伸び切った円周を有することを特徴とする吸収体。
IPC (2件):
A61F 13/56 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 H ,  A61F 5/44 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-503017

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