特許
J-GLOBAL ID:200903006704842256

非接触型回転センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114786
公開番号(公開出願番号):特開平8-304432
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 波形割れを起こすことなく、しかも高い感度で正確に歯車の回転運動を検出することのできる非接触型回転センサを提供する。【構成】 被検出体である磁性体歯車2に対しその歯方向からバイアス磁石3によってバイアス磁界を印加する。このバイアス磁界内におかれるセンサ部1は、基板11、及び該基板11上に歯車2の歯に対向して、且つ、同歯と平行に配されて電気的に直列接続された6本の磁気抵抗素子12を有して構成されている。同センサ部1では、歯車2の回転に伴い変化するバイアス磁界3の磁気ベクトルを、これら直列接続された6本の磁気抵抗素子12における抵抗値変化の合成値として検出する。これら6本の磁気抵抗素子12は、給電中、各々の抵抗値変化波形に生じる波形割れをその合成波形によって吸収することのできる間隔並びに幅をもって配設されている。
請求項(抜粋):
被検出体である磁性体歯車に対しその歯方向からバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、このバイアス磁界内に、前記歯車の歯に対向して同歯と平行に、且つ前記歯車の回転方向に沿って複数配されて、それらが電気的に直列接続された磁気抵抗素子と、該直列接続された磁気抵抗素子の一方端から他方端に流れる電流を供給する給電手段とを具え、前記歯車の回転に伴い変化する前記バイアス磁界の磁気ベクトルを、前記直列接続された各磁気抵抗素子における抵抗値変化の合成値に基づき検出することを特徴とする非接触型回転センサ。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/245
FI (2件):
G01P 3/488 D ,  G01D 5/245 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-066117
  • 特開昭60-155917
  • 特開平2-271258
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-262008
  • 特開平2-271258
  • 特開昭62-066117
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