特許

J-GLOBAL ID：200903006707267279

プラントシステム

発明者： 河村 寿仁 ,  川上 和仁 ,  藤原 昌史 ,  森山 隆行 ,  中山 勝義 ,  森岡 肇 ,  堀尾 素博
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 北村 修一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-079143
公開番号（公開出願番号）：特開平11-275111
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月08日
要約：

【要約】【課題】 プラント操業制御用LAN6を備え、携帯型情報端末と双方向情報伝達可能な計装設備点検用LAN7を備えたプラントシステムで、良好な操業状態を維持しながら、保守・点検作業側からの割り込みを許すシステムを得る。【解決手段】 携帯型情報端末12からのプロセスコンピュータ8に対する書き込みを、プラント操業制御用LAN7を介して可能に構成し、両LAN6,7の接続部にゲートウエイサーバ30を備え、プロセスコンピュータ8に各計装設備に対応した設定タグ部31を設け、各計装設備に対応する携帯型情報端末12からのプロセスコンピュータ8への書き込みの可否を、設定タグ部31の状態に従って判断する判断部32備え、判断部32において書き込みが可と判断された場合のみ、書き込みを行う。

請求項（抜粋）：

計装設備に対する制御指令を与える複数のフィールドコンピュータと、前記フィールドコンピュータに対するメインコンピュータとの間に、操業制御指令を含む情報の双方向通信をおこなうプラント操業制御用LANを設け、前記計装設備に接続可能な携帯型情報端末と、前記携帯型情報端末の通信部と通信回線を介して双方向情報伝達可能な計装設備点検用LANとを設けたプラントシステムであって、前記携帯型情報端末から、前記計装設備点検用LAN、前記プラント操業制御用LANを介して、前記フィールドコンピュータに前記計測設備に対する制御指令情報の書き込みを可能に構成するとともに、前記プラント操業制御用LANと前記計装設備点検用LANとの接続部に、ゲートウエイサーバを設け、前記計装設備に対応した設定タグ部を、前記プラント操業制御用LAN内にあるコンピュータに設け、前記各計装設備に対応する前記携帯型情報端末からの前記フィールドコンピュータへの制御指令情報の書き込みの可否を、前記設定タグ部の状態に従って判断する判断部を前記ゲートウエイサーバに備え、前記判断部において書き込みが可と判断された場合のみ、前記ゲートウエイサーバが前記プラント操業制御用LAN内への前記制御指令情報の侵入を許容するプラントシステム。

IPC (5件)：

H04L 12/28 ,  G05B 15/02 ,  G05B 23/02 ,  G06F 13/00 351 ,  H04Q 9/00 301

FI (5件)：

H04L 11/00 310 Z ,  G05B 23/02 V ,  G06F 13/00 351 F ,  H04Q 9/00 301 B ,  G05B 15/02 M