特許
J-GLOBAL ID:200903006707963909

筒部を有する成形品の製造方法及び通気型遮音壁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165174
公開番号(公開出願番号):特開平9-323332
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 パネルの成形時に筒部の頂部に切欠き部を成形することによって、筒部中間部に任意の大きさの連通穴を形成することができる通気型遮音壁の製造方法を提供する。【解決手段】 成形型10が上型11と下型12と、下型12を貫通して設けたセンターピン14の外周に周接し頂面に突部25を備えて上下動可能なエジェクタスリーブ21とを備えており、このエジェクタスリーブ21を下型12の成形面より引き込んでセンターピン14、下型12及びエジェクタスリーブ21頂面との間に筒部成形スペース20を形成し、溶融樹脂15を加圧して板部成形スペース40及びこれに連続する筒部成形スペース20によって筒部2d,3dを有するパネル2a、3aを成形し、冷却後エジェクタスリーブ21を突き上げることによりパネル2a、3aを取り出して、パネル2a、3aの筒部2d,3dの頂面同士を互いに密着させて成形する。
請求項(抜粋):
成形型が上型と下型とからなるオープン金型と、前記下型を貫通して設けたセンターピンと、このセンターピンの外周に周接し頂面に突部を備えて上下動可能なエジェクタスリーブとを備えており、このエジェクタスリーブを前記下型の成形面より引き込んで前記センターピン、前記下型及び前記エジェクタスリーブ頂面との間に前記突部に対応する切欠き部を備えた筒部成形スペースを形成し、前記下型の成形面上に溶融樹脂を注出し、前記上型を下降して前記下型面より突出した前記センターピンに当接させてこのセンターピンと共にさらに下降させ、前記溶融樹脂を加圧して、前記筒部成形スペース及びこれに連続する前記上型及び前記下型とで形成する板部成形スペースによって筒部を有するパネルを成形し、このパネルを成形スペース内で冷却後、前記エジェクタスリーブを突き上げることにより取り出して、この取り出されたパネルを一対用いて両パネルの筒部の頂面同士を互いに密着させて成形するようにしたことを特徴とする筒部を有する成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 43/02 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/50 ,  B32B 3/24 ,  B29L 31:50
FI (4件):
B29C 43/02 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/50 ,  B32B 3/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 成形金型用コアピン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-057949   出願人:池上金型工業株式会社
  • 射出成形金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-295539   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開平4-412210
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